気侭雑記帳

前回のHEROES/ヒーローズの記事はこちら。
http://takamine.blog.shinobi.jp/Entry/724/
多分ネタバレには配慮してない内容だと思います。
しかしながら、読んでもどんな内容だったのかちんぷんかんぷんな記事だとも思いますががががｇ

＆ちょっと追加。
前回の記事内で最初の10分くらいを見逃してしまったのでーと書きましたが、その後ちゃんと再放映分を見て来ましたよ。
10分位見てないと思ってたのですが、最初のちょこっとだけ見てないだけでした。
よーし、補完完了！
……
…
中の人が日本のドラマを見続けられない理由が解った気がしました。
少しでも見逃すと「もう見なくても良いか」ってなっちゃう性質なので、放映が１回こっきり(同じ週に再放映がないとの意味で)の連続ドラマはダメなんだろうなぁ。
見逃さなければ良いだけの話なのですが。
なので中の人が見る日本のドラマは２時間ドラマとか１話で(一応は)完結するタイプのものに偏っています。

脱線失礼しました。

ってな訳で２日のHEROES/ヒーローズは第36話「バタフライ・エフェクト」
Super! drama TV(http://www.superdramatv.com/)のコピペになりますが、
「バタフライ･エフェクト」とは、ある場所で蝶がはばたくと地球の反対側で竜巻が起こるというカオス理論。
だそうです。
要するに「風が吹けば桶屋が儲かる」ちゅ意味ですか(←え？)

見た感想をつらつらと。

１：モヒンダーがががががｇ
今までのモヒンダー博士のイメージは所謂草食系男子的な感じだったのですが(異論は認める)、能力に目覚めたモヒンダー博士は精神的にも変わってしまわれたようで。
まぁなんて精力的な!!!!(…？)
しかしながらも薬によって能力を入手した事による弊害(って言うのか？)も現れてしまった様子。
今後どうなって行ってしまうのでしょうか…？

モヒンダーは能力者のみに感染するウィルスの抗体を持っている唯一の人間だった筈。
(ある１種のウィルスの抗体を生まれながらに持っているって感じでしたよね)
能力者のみに感染し、死亡させるウィルスの話は今後もう出ないと判断して良いのかな？＞この展開
…
と、言うか。
モヒンダーが特殊能力に対して強い関心があるのは解るんだけど、特殊能力をつける薬が出来て試したいと思った気持ちも解らなくはないのだけども。
モヒンダーって、特殊能力がなくても「世界に唯一の力」を持ってる人だったのにね。
(↑ウィルスの抗体を体内に持ってるとの意味で)
それをスコーンと忘れてしまって、特殊能力を手に入れて選ばれし特別な人間になるとの選択をしたモヒンダーにちょっとガッカリ。
シーズン２では人体実験に反対してた(気がする)モヒンダーが、いくら自分の身体だからとは言え人体実験をしてしまう行為にもガッカリ。
以前ボブ(だったと思う)に自分(＝モヒンダー)の身体を大切にしろ的な事を言われてたのに…。
シーズン３になって今まで抱いていたイメージが色々崩れてきた人です。


２：クレア
感情移入はあまり出来ないのですが(何でだろう…感情の起伏が激しいからか？)、痛みを感じなくなってしまった事に恐ろしさを覚えた。
再生能力(不死？)所持って事で、既に特殊能力者の中でも特異な存在だった彼女ですが、傷を負っても痛みを感じなくなったのは…果たしてどうなんだろう。
「更に化け物になった」的は発言をした彼女ですが、確かにその通り。
人としてのアイデンティティーを保てるのかが気になるところ。
傷を負っても直ぐ直るし、痛みもないから…って感じで、自暴自棄(とは違うかなぁ？)の道に進まない事を願うばかり。
それにしても今回の最後に出てきた産みの母(メレディス・発火能力)との対面で、メレディスがとんでもない悪者に見えてしまった私の目をどうにかしてください。
クレアを守る為に来てくれた人を悪者認識してしまう私って… orz


３：サイラー
シーズン１から絶対的な悪者の位置に鎮座してる(気がする)サイラーですが、中の人はサイラーが母を殺したシーズン１のあのシーンからサイラーを憎めなくなってるのです。
…人殺しなのはわかってるんですけども。
前回の話でクレアを襲って再生能力を手に入れたサイラー。
他の能力者の力を奪った時の様にクレアを殺さなかったのはクレアが「特別」だからだそうですが。
…
36話最後では組織に摑まったサイラー。
死亡したボブに変わって組織のトップに立ったアンジェラから「アナタの母になる」的な発言をされてましたが果たして？
実の母親に能力を知られ自分の存在を否定された(その最中に誤って母親を刺殺してしまった)ってのがサイラーの深い傷だと思ってるのですが。
アンジェラは(思惑は色々ありそうですが)その能力も全て込みでサイラーを受け入れようとしている。
そのアンジェラの存在がサイラーにとってどうなるのか、サイラーがどんな変化を起こすのか、気になるところです。

って、シーズン２の終わりでサイラーが自身に打ち込んだ薬ってクレアの血が使われてたものじゃなかったっけ？(失念した)
クレア(やアダム)の再生能力って自身以外だと１回のみ有効って事だったのか。
……
…
そ…そうだよなぁ。１回限りじゃないと恐ろしい事になっちゃうもんなぁ…。
私、なんか凄い勘違いしてたみたいですよ orz


４：その他
・ヒロとアンドウ君。
前回の話で未来に飛んでアンドウ君に殺された(!?)自分を見てしまったヒロ。
現代に戻ってもその印象が根強かったらしくアンドウ君に対して疑念を抱いてしまってるようですが。
ダフニとの取引(ってのか？)でとりあえずはアンドウ君に対する疑念は氷解した様子？
しかしながらもその事がきっかけでアンドウ君はヒロから一歩引いてしまった雰囲気を感じましたが。
能力者のヒロと普通人(非能力者との意味)のアンドウ君の関係というのは、このドラマの中でとても温かな雰囲気を感じさせるポイントであると思ってるので２人の関係を破綻させて欲しくないなぁと願います。
ヒロ役のマシ・オカが日本人でビックリしたってのはどうでもいい話でした orz

・ネイサンとリンダーマン。
ネイサンは生き返ってから何かに憑かれた雰囲気が漂うように見えるのですが。
リンダーマンが生きていて驚いたのですが、ネイサンにしか見えないとの事なので…。
ネイサンの脳の中で生きているって感じなのかな？
しかし、銃弾を受けて死亡したネイサンが生き返ったのはリンダーマンが生き返らせたからとの会話があったと思うのですが(ネイサンがリンダーマンにそう問いかけてリンダーマンが頷いた…気がする)、だとすると、リンダーマンは姿はネイサン以外には見えないけど、本当は生きているって事？
でも死んでたよね、リンダーマン(シーズン１)。
ここで穿った見方をしてた中の人の考えを暴露。
シーズン２で瀕死だったネイサンを回復させたのはアダムの血。
再生能力者の血を取り込んだネイサンは即時反映とはならないものの、再生能力を手に入れていた。
だから死亡した筈なのに回復できた。
ネイサンの目の前に現われるリンダーマンは(他の人には見えないので)ネイサンの記憶(脳)の中だけに存在してる幻の様な物。いわばニキのジェシカの様な二重人格の片割れ。
ネイサンの姿ではなくリンダーマンの姿なのは、それだけネイサンにとって在りし日のリンダーマンの影響力が強かったから。
そう夢想を働かせた時期が中の人にはありましｔ
ネイサンが上院議員になる(らしい)との事も合わせて、今後ネイサンがどうなるのかも楽しみの一つです。
しかしあれだ。
能力者の中で一番能力に無関心ぽい雰囲気だったネイサン(シーズン２からはちょっと変わってきてますが)。
今後も自身の能力を使って何かを積極的にやろうとの考えはなさそうですが…。
利用されそうな雰囲気はあるので気になるところですねぇ。

・トレイシー
どうやらニキとは別人らしいが、良く解らない。
今回の話の最後の方でトレイシーに特殊能力(凍結？)が開花し、彼女自身その能力を目の当たりにして恐怖をおぼえた様子。
ニキは怪力の能力を持っていたので、一人が複数の能力を所持する可能性がない限りはニキとトレイシーは別人と考えた方が無難…なのでしょうか？
(ピーターの能力は能力コピーなので複数の特殊能力を所持しても不思議はないし、サイラーは見るだけで仕組みや物事の動きを理解する能力らしいので、複数の能力を使えても不思議はない)
能力を開花させたトレイシーの動向も気になります。

組織のトップだった父親(ボブ)を殺され、新たにトップになったアンジェラから「イラネ」通告を受けたエル。
組織の為に人生を捧げてきたの！ 今更どうやって生きればいいの!?
ってな感じの悲痛な叫びを上げたエルですが、一人の個人として見ると酷い人生を歩まされた子ですよね。
認めて欲しい唯一の存在だった父親が居なくなり、彼女はどうなってしまうのでしょうか。
その父親も彼女に酷い事をしてましたが(そのシーンは出てないけど)、心の中ではエルを愛していたと信じたいです。
ケイトリンの兄さんを殺した時はエルを憎々しく思いましたが、エルの事を知ってしまったら、エルに対して同情が芽生えました。
組織の中しか知らない子で、そこでしか生きられないように育て上げられた子、なんだよね。
不遇だなぁ…。

不遇といえば。
未来のピーターに対するアンジェラの拒否反応は異常に見える。
未来予想を覆す為に現代の人間が死力を尽くし、結果的に未来が変わるのは良くても、未来の人間が過去に関与して未来を変えるのは許せないのか。
何故アンジェラがあんなにも未来のピーターを嫌悪するのかが良く解らん。同じ息子じゃろうに…。
過去とは言え、実の母親にあんなにも拒否される未来のピーターが不憫に思えて来たよ。
…
アンジェラにも特殊能力はありそうですが、その能力が何かって事はまだ公開されてないですよね？
どんな能力を持ってる人なのでしょうか？

ごめん、36話の感想じゃなくなってた orz

マットはアフリカに飛ばされてた！
そこで出会った人物はマットに何を齎すのか。
(どうやら未来を見れる人らしい…？)

サイラーの襲撃が切欠で逃げ出す事が出来たレベル５の囚人たち。
彼らは能力もさることながら精神的にも凶悪な人物だった。
逃げ出した囚人の一人の中に閉じ込められている(!?)ピーター。
共に逃げ出した囚人たちが外の世界で殺戮を起こす姿を見てピーターはどんな行動を起こすのか。

クレアパパ(ベネット)がまた組織に戻ったよ！
逃げ出したレベル５の囚人を捕まえるのがパパの新しいお仕事。
新生の組織にはクレアを利用する考えはないのかな？
クレアの能力を利用すると言い出したら、またパパは組織と戦っちゃうぞ♪
(↑色々書きすぎて中の人凄く疲れてきた模様。ふざけててすいません…)
そろそろベネットはクレアに隠し事をすると(それが良かれと思っていたことでも)、クレアは余計な事を考えて悪い方向に進む可能性が高いって事を学習して下さい。
シーズン１でも２でもベネットがあの時ちゃんと話してればこんな事態にならなかったのでは？ なんて思う箇所が多々あった気がするので、親子としての意思疎通以上の情報交換をクレアとベネットはした方が良いと思うの。
「パパ大好き」→「パパなんて嫌い！」→重大事件勃発→「パパ…大好きよ」
ドラマチックではあるけど、こう言うクレアを見てるから「感情の起伏が激しくて苦手ー」って思っちゃうのかもしれない。
…たぶん。

予告を見るとベネットの新たなパートナーがサイラーみたいで「えぇ!?」と驚いてるんですけども。
未だ出てこないハイチ人(名前は作中でも出てない様子)や、その後が全く語られてないマイカ(とニキとモニカ)も気になります。
モリーは安全な場所に避難させたとの事らしいので、今後出る可能性は低いのかな？(うわぁん
クレアの恋人(？)のウェストの出番はあるのかな？
色々気になる事も多々ありますが、９日の37話放映までじっと我慢をするのです。

再放映の36話、また見てみるかなぁ…？(ぁ



どうでも良い愚痴。
HEROES/ヒーローズとは関係ない話なので以下反転で。

TVの内容の記事なのでオマケとして追加ですがががｇ

とある朝(出社が１時間遅くてOKだった日)、何気に朝の情報番組(かなー？)を見てました。
それは村上春樹氏の新刊の『1Q84』が売れに売れて売り切れ続出！ ってな感じの内容。
発売日に６８万部とか驚異的なヒットを飛ばしてるらしいです。
「1Q84」はBOOK1とBOOK2があり、BOOK1の方が完売で、１を買わずに２を買う方も居るとか。
近頃本を読んでいませんし(前にも書いたか)、村上氏の著作は読んだ事がない中の人ですが、それでも新刊が売れてますよーとの話を目にすると、活字媒体が好きなせいかワクワク心が弾みます。
で。
上記情報を紹介してたのは局アナさん(男)だと思うのですが。
物凄い力説してたので村上小説が好きな方なんだろうなと思ったのですが。
その方が口に乗せた一言で首を傾げてしまったのです。
発言を一字一句確実に覚えてる訳ではないので多少異なってるとは思ってますが。

「ミステリーとは違い、何度読み返しても面白い」
(※ミステリの話題は一切出てない中での発言)

…(ﾟДﾟ)ﾊｧ?

アナウンサーって言葉を使うお仕事ですよね？
言葉の表現能力が重要視される仕事じゃないんですか？
一般人が感想を述べる上でそういったり、ミステリが例えとして出ていたのならそう言う発言の流れになっても気にしないんですけども。
何故に好きな作品を述べる上で仮想敵を作って「それよりも上だから凄い」的な感想を平気で言えるのか。
「村上作品は何度読み返しても面白くて良い(素晴らしい)」的な感想で充分良さは伝わるのにね。
○○よりも上との表現はおかしくないか？ と思ったのです。

言葉を使うアナウンサーさんが普通の顔してそう言い切った発言を聞いて驚いてしまった次第。
ＴＶに出るお仕事をして言葉を売りにしてる職業の方はもう少し綺麗な表現方法ってのを理解して欲しいと思ったのです。
NHKみたく綺麗な発声(標準語とかの意味合いで)をして欲しいとは思ってませんが、表現方法に配慮するのも言葉を使う仕事には重要なのではないのかねぇ。

そんな些細な所で「ピキッ」と来た(と言うか、呆れたんですけども)私は確実にカルシウム不足。
…
ちょっと小魚齧ってくるぉ……。