気侭雑記帳

23日のHEROES/ヒーローズは第３９話「天使と悪魔」
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見た感想をつらつらと。
一言で言い表すなら「何者も信じられなくなってきた」って位置関係になった今回かなー？　です。

私的な感覚の３９話の内容と私見過多の感想。

３９話は現在のみの時間軸で話が構成されていました。

未来から戻ってきたピーターはサイラーの独房の中でサイラーと向き合っている。
ピーターが未来で手に入れたサイラーの力には「能力者を殺したい」との飢えも伴っていた。
ピーターが自分と同じ能力を持った事を知ったサイラーは「お前と俺は同じだ、兄弟」と不敵に言い、それに激昂したピーターはサイラーの首を折ってしまう。
それを見て駆けつけたアンジェラ。
「なんて事を…」と絶句するアンジェラにピーターは叫ぶ。
サイラーと自分が兄弟だと知っている。ほかに隠し事はないか。
「隠し事をするのなら脳の中を直接見てやる」
怒りに我を忘れたピーターはアンジェラの頭蓋を切ろうとするが、その背後で首を折られたサイラーが立ち上がり、自身の首を修復し、能力でピーターを吹き飛ばしてアンジェラの危機を救った。
「アイツは大丈夫かな」「大丈夫、私に任せなさい」
意識を失い倒れたピーターをアンジェラに任せ、独房の前に現れたノアの元に行くサイラー。
「脱走した囚人の中の一人の居場所がわかった」
２人は新たな任務に向かう。

ベネット家。
チアリーダーのお泊り会(パジャマパーティー？)はなく、クレアが嘘を付いて外出をしたと知ったサンドラ。
脱獄したレベル５の囚人たちのファイルを見比べながらクレアの行きそうな場所を考えているサンドラにメリディスが声をかける。
クレアの外出理由が嘘だった事を告げ、更に携帯にも出ないと答えるサンドラ。
悪者を捕まえに行ったのでは…？と不安を口に乗せるサンドラに、メレディスは「クレアは死なないのに何を恐れているのか」と答えたが、サンドラはそんな余裕の表情を浮かべるメレディスに１枚の書類を見せる。
「このスティーブンって男はブラックホールを作って物を消す事が出来るのよ、クレアを消し去る事も出来る」
それを聞いて顔色を変えるメレディス。
サンドラと一緒に書類を見ていたが、１枚の書類を見て手を止める。
「まずいわ…」
書類に乗ってる男の名前はエリック・ドイル。
「この男はとても危険なの」
ここからそう遠くない所に居ると言い、ここから当たってみると背を向けるメレディスにサンドラは自分も行くと言うが、メレディスはサンドラに能力がないからとの理由で家に残るように指示した。

アンジェラからの指示で棺の中に生き埋めにしたアダムを連れ出しに来たアンドウとヒロ。
化学式の話をすると、アダムは「だから化学式は燃やせと言ったのに」と暗に内情を知ってる事を示す。
化学式は盗んだ悪党のボスに心当たりはあるかと訪ねられて「アンジェラ・ペトレリだ」と答えるアダム。
「そのアンジェラから頼まれたんだ」とヒロが言うと、「それじゃお手上げだ」とアダムは答えた。

レベル５から逃げ出したスティーブンはもぬけの殻となった部屋で家族の行方の手がかりを捜していたが、背後から近付いたクレアにスタンガンを打ち込まれる。
「アンタを捕まえに来た」と凄んだクレアだったが、スティーブンの能力によってスタンガンを無くしてしまい形勢逆転。
しかしクレアがパートナーも持たず単独行動をしてると知ったスティーブンはパインハースト社の人間かと問いかけるがクレアは否定。
何故人を殺したのかと問いかけるクレアにスティーブンは身の上話をする。
言い争いになって１度だけした過ち。気が付いたら相手は消えていた。
そして組織に摑まって家族と会えなくなった。
家族に会いたい、１度だけになっても良い。妻と子供を抱きしめたい。アンタには解らないだろうが。
そしてスティーブンはクレアを解放した。
「私を見逃してくれるの？」
無傷のまま解放しようとするスティーブンを見つめるクレア。
家族に会いたいと切望するスティーブンに同情したクレアは「役に立てるかも知れない」と言い、彼の家族探しに協力することにした。

密売人から麻薬を買おうとしたモヒンダーだったが、密売人を半殺しにして自分のラボに連れ帰っていた。
奥の部屋の寝台に密売人を乗せているとマヤがモヒンダーを訪ねてくる。
奥の部屋に行かせないよう応対するモヒンダーにマヤが紙を渡す。
「お隣さんが行方不明になってるのね」
「そんな事より」マヤの話を断ち切って研究が進んでいる事を告げるモヒンダー。
「あと少しで君の力を取り除く事が可能になりそうだ」
部屋の中を歩くマヤを背後から抱きしめるモヒンダー。
研究の進展に喜びを感じたマヤだったが、床に引き摺られたような血の後があることに気付きモヒンダーの腕から逃れる。
「用事があるから」と告げ、ラボを出て行くマヤ。

ネイサンはトレイシーに何故自殺をしたのかと問いかけていた。
「この力で人を殺してしまった」と辛そうに答えるトレイシー。
殺した理由と原因を告げると「事故だったんだよ」とネイサンはトレイシーを慰める。
しかし己の犯した罪を許せないトレイシーは自首すると打ち明けたがネイサンはそれを諌める。
以前自分も能力を世間に公開しようと会見を開いが、直後銃で撃たれて死んだ。
しかし神が再び命を与えてくれた。
この特殊能力は神が与えてくれたもので、特殊能力を持ってる自分達は神の申し子である。
熱っぽく語るネイサンにトレイシーは静かに口を開く。
「この力は神が与えた物だというの？」
「そうだ」
「違うわ、カルフォルニアに住んでる医者が与えたのよ」
自分のこの能力はジマーマン博士が人工的に与えたのだとトレイシーは告げた。

クレアの協力で家族に電話をかけることが出来たスティーブン。
待ち合わせ場所を決めていると突然電話が切れ、銃を構えたノアが部屋に飛び込んできた。
スティーブンと共に居るクレアを見て驚くノア。
「クレア？」
「パパ？」
お互い驚く２人だったが、その会話を聞いたスティーブンは「俺を騙したのか！」とクレアを人質にとった。
「その子を離せ」
そう言いながら現れたサイラーを見てクレアは目を疑う。
どうしてサイラーがノアと居るのかとノアに対して怒りを露わにするクレア。
その隙を突いてスティーブンは床にブラックホールを作って逃走した。
ブラックホールに吸い込まれないように建具にしがみ付くノアとクレア。
しかしクレアのしがみ付いた建具がブラックホールの勢いに負けて壊れ始める。
「助けてパパ！」
とうとう建具が壊れ、クレアがブラックホールに吸い込まれそうになった時、サイラーが手を伸ばしてクレアを救った。
そしてブラックホールは自然消滅し、３人は助かった。
しかしクレアはサイラーを許せない。
「君の手を掴んだ時に君が俺に恐怖を抱いてるのは解った」
恐れを抱き敵愾心に燃えるのも当たり前で許されるとは思っていないとクレアに話しかけるサイラーだったが、ノアが「娘と話すな」と間に割り込んでくる。
サイラーが一緒に行動してる理由は後で話すからと言って、スティーブンの行方に心当たりがあるかと訪ねるノア。
「あの人は悪い人じゃない。道を誤ってしまっただけ」
自分にはノア(パパ)がいたけど、あの人には正しい道に導く人が身近に居なかっただけだとクレアは言った。

バーに来たアンドウとヒロとアダム。
高速女が居たのなら、このバーでスカウトされたのではないかとアダムは言った。
このバーは特殊能力を持つものをスカウトする悪党が現われるらしい。
強そうにしてろとアダムは言って、ヒロと共にカウンターに行く。
しかしそこのバーテンダーは前にアダムに妻を寝取られていた(!?)らしく、アダムを見てこぶしを振り上げた。
それを避けたアダムだったが、代わりにヒロが殴られてヒロは意識を失う。
慌てたアンドウがヒロを起こそうとしたが、時既に遅し。バーテンダーに追いかけられたアダムはヒロたちの前から姿を消してしまっていた。

鎮静剤などで意識を失わせ、寝台に囚われているピーターを見てネイサンは「何があったか」とアンジェラに問いかける。
サイラーの力を手に入れて自分を襲ってきたと告げるアンジェラ。
そして場所を変えてアンジェラにトレイシーを紹介するネイサン。
しかし既にアンジェラはトレイシーの事を知っており、ジマーマン博士がトレイシー(ニキ・バーバラ)に人工的に能力を与えた事も知っていた。

マヤはラボに行き、モヒンダーが居ないと知ると奥の部屋に恐る恐る入った。
寝台に付いた血痕に驚きつつも足を進めると、壁にまきつけられている男を発見する。
その男は行方不明と紙にかかれていたラボの隣人の男だった。
驚くマヤだったが、男に息がある事が解り椅子を持ち出して男を助けようとする。
しかしそこにモヒンダーが戻ってきた。
寝台の下に隠れ息を殺すマヤだったが、モヒンダーは動かされていた椅子を発見して侵入者が居る事に気付いた。
恐怖のあまり感情が昂ったマヤは能力を発動させてしまう。
「居るのは解ってるんだ、マヤ」
マヤの能力で殺されそうになりながらもモヒンダーは寝台の下に居るマヤを発見。
「また人殺しになりたいのか？」と告げられたマヤは能力を抑えるが、モヒンダーの手からは逃れる事が出来ずに隣人の男と同じ様に囚われの身となってしまった。

組織で人工的に能力を与えていた事を知ったネイサンにアンジェラは更に驚きの事実を告げる。
「ネイサン、アナタにもよ」
能力が神からの授かりものでなかった事を知り驚愕するネイサン。
「子供に能力がない事を知ったお父様が実験をした」「自分の子供だから必ず成功する」
人道に外れた行いをしてたことに腹を立てるネイサンにアンジェラは弁明を続ける。
過去に人体実験をした事は間違いだった。
だからこそ人工的に能力を与える化学式を二つに分けて封印した。
しかしその化学式を盗んだ悪人が居る。
化学式を利用して未来が破滅させられてしまう。ピーターはそれを止める為に自分を犠牲にしてる。あなたも手を貸して。
しかしネイサンは耳を貸さずに吐き捨てる。
ピーターも利用してるのか。俺を実験台にしたくせに。クレアもそうなのか。
そしてネイサンはトレイシーと共にアンジェラの部屋から出た。
事態の進展には繋がらず、新たな事実をしったネイサンとトレイシー。
これからどうするの？との問いかけにネイサンは一人の人物を思い出す。
その人物はモヒンダー・スレシュ。
彼ならば何とかしてくれるとネイサンはトレイシーに告げた。

夜。
スティーブンが家族と待ち合わせていたメリーゴーランド。
一人肩を落とし座り込んでいるスティーブンに声をかけるクレア。
家族は来なかった。君の言うとおりだ。家族は自分を恐れている。
意気消沈するスティーブンを励ますクレアだったが、手を出さないと約束したノアがスティーブンに銃を突きつける。
「やめてパパ！」
そう叫ぶクレアだったが、ノアはスティーブンに銃を向けたままだった。
「向こうに立ってるあの男をお前の力で消すんだ、そうすればお前を逃がしてやる」
離れた所にとめてある車の傍に佇んでいるサイラーを示しながら告げたノア。
「お前のパートナーだろう？」
「お前は人殺しではないかもしれない。けれどアイツは人殺しだ。もう何人も殺している」
人殺しを強要する言葉にクレアは耳を疑った。
「やめてパパ！」
サイラーはクレアとノアが何かを言い争ってるのに気付き視線をそちらに向ける。
「早くしろ。ヤツを消せばお前は自由の身だ」
急かすノアにスティーブンは決断する。
「俺はモンスターにはならない。人殺しはしない」
自分の手元にブラックホールを作り、スティーブンは自らその中に消えていった。

車内の３人。
父親不信になるクレアに語りかけるサイラー。
確かに自分は人殺しだ、だけどノアを同じ人間とは思えない。
黙れ、と一喝するノア。
自宅に辿り着き、車を降りるクレアを追いかけるノア。
サイラーの言う事に耳を貸すな、自分は家族の為を思って行動してる。
言葉を重ねてもクレアの閉ざされた心を開くことは出来ない。
「わかったと言ってくれ」
ノアにそう懇願されてクレアは「わかったわ」と口を開きノアに抱きしめられたが、クレアの心は未だに閉ざされたままだった。

家に戻ったクレアの無事な姿を見て抱きしめるサンドラ。
「メレディスが見つけてくれたのね…」
しかしクレアはメレディスとは会っていなかった。
メレディスはクレアを探しにエリックの元を訪ねていたのだが。

飾り付けられた食卓で向き合うエリックとメレディス。
共に食事を食べている２人だったが、メレディスの動きはエリックの鏡写し。
「さて、次は甘いキスをしようか」
にんまりと笑うエリックに「この下衆が」と口を開いたメレディスだったが、エリックの力によって言葉を封じられる。
メレディスは囚われの身となってしまっていた。

意識を取り戻したヒロとアンドウは外に出てアダムを探すが見付からない。
２人が去った後、隠れていたアダムが姿を現し、２人が去って行った方向を見て「へへ」っと嘲笑ったが、その直後ノックスに殴られてミニバンに乗せられてしまった。

バーに戻り、アダムを取り逃がしてしまった事に愚痴を垂れるアンドウ。
しかしヒロはここで挫けちゃダメなんだとアンドウを、そして自分自身も慰める。
そんな２人が酒を飲んでるとそこへダフニとノックスが現われた。
咄嗟に「自分も悪党の仲間に入れてくれ」と言い出したヒロ。
時間を操る能力があると自分を売り出すヒロにノックスは良いだろうと告げて刀をヒロに渡した。
能力がないヤツは不要だ、悪党になるのなら友達を殺せ。
刀を握ったヒロはアンドウと向き合い、「世界を守るには犠牲も必要なんだ」と言ってアンドウの胸に刀を付きたてた。
「え？」との顔のまま崩れ落ちるアンドウ。

部屋に一人でうとうとしてるアンジェラ。
その時響いた室外からの叫び声に部屋から出ると、ネイサンとトレイシーが殺されているのを見つけて目を疑う。
そこに手を血だらけにしたピーターが現れ、アンジェラは殺したのがピーターかと思うのだが、ピーターはそのまま力なく倒れこみ死んでしまう。
立ちすくむアンジェラの背後に特徴的な指輪をした男が忍び寄る。
振り返ったアンジェラはその男の姿を見て愕然とする。
「生きていたの…？」
これはアンジェラが見ている夢の中の出来事。
しかし夢を見せているのはアンジェラの能力ではなくマウリー(かな？ マットの父親)。
「アンジェラ夫人、アナタはもう動けない」
そう呟くマウリーと、机に向かったまま身動きが取れない状態になったアンジェラ。

パインハースト社。
ダフニは現れたリンダーマンに人殺しの仕事はしたくないと告げる。
仲間になる代償としてヒロがアンドウを殺してしまったのがダフニの美学にそぐわなかったようだ。
しかしリンダーマンに逆らう事はダフニには出来ない様子。
リンダーマンは次のスカウトはコイツだと言ってファイルを渡す。
「マット・パークマン…？」
ファイルを見たダフニはそう呟くが。
「そう言えば」とダフニはリンダーマンに向き合った。
自分は高速で動けるから誰の背後でも取れる、なのにあなたの背後は取れない。
持っていたファイルをリンダーマンに向けるダフニ。
ファイルはリンダーマンの身体をすり抜けた。
「やっぱりね」
リンダーマンがそこに存在してないと納得したダフニはその場を立ち去っていった。

骨董的なベットに寝ている男。
マウリーはその男に向かって話をしている。
「全ては順調に進んでいます」
相手の男の声は聞こえないが、マウリーには届いているようで応答的な言葉になっている。
「アダムは明日には連れてこれます」
ベットに寝かされている男の手には特徴的な指輪がある。
その指輪はアンジェラの夢の中でアンジェラの背後に立っていた男のしていた指輪と同じもの。
マウリーはその男に恐れを抱いているのか、とても従順かつ慎重に言葉を選んで返答している。
「はい、ミスターペトレリ」



短く出来ない、誰か助けて！(ぁ
今回もたくさんの内容がぎっしり敷き詰められていて一瞬でも目を離したらわからなくなるぞ的な感じでした。
順番とか違っても許してな。


「天使と悪魔」との邦題(サブタイトルですが)ですが、Angels and Monstersが正式名らしいので悪魔ではなく化物、話中にもモンスターとの言葉が頻繁に出てくるので悪党とか悪者とかの意味も全て含めているのでしょうか。
悪魔なのでDevilsかな？ と思ってたのですがMonstersだったとは。
英語はトンと解りませんし、英語圏の事もわかりませんが、Devilって単語はきつ過ぎて日常では使わない言葉なのかも知れませんね。
知らんけども。
おいといて。
余りサブタイは気にせず見てる中の人ですが、今回の「天使と悪魔」とのサブタイを見てキャラの位置関係の善悪がくっきりと浮かび上がる内容なのかな？ と予想してたら違ったとの落ちがががｇ
(↑馬鹿すぎて把握出来なかっただけかも知れませんけど)
見た感じでは「１人の人間の中に善と悪がある」ってのを現してた今回のサブタイなのかな？ なんて思いました。


１：ノアとクレアとサイラー
ノアは今回とても悪い人になってましたね。
家族の為と言いつつスティーブンにサイラーを消させようとする企み。
人を殺したくないと言って自らの存在を消したスティーブン。
間接的にスティーブンを殺したのはノアになる訳で、これはもうクレアがパパ不信になっても致し方なかろうと。
そんなクレアも遠巻き的には事件を引き起こしちゃってる訳で。
クレアはあちらこちらに振れてる気がするので良いとか悪いとかを超越して「もう良いから動かないで下さい」的な感じ。
逆に悪人の筆頭であるサイラーは自らが悪とは認めつつも今後善になれるよう努力はしたいって雰囲気が出てて「あららら」って感じ。
３人が揃ってるシーンで一番マトモっぽかったのがサイラーだったとか、以前までの話では考えられませんよ、本当に。
やはり肉親が居る、過去の行いは許されはしないけど、己の中の負に支配されないよう願い、今の自分を認めてくれる人が居るってのはサイラーの中で大きかったのかな、と感じてしまいます。
未だにアンジェラの真意は不明ですけど、見た感じではサイラーを人間として認めて受け入れて、正しい方向に導こうとしてるとは思うので(アンジェラにとって都合が良いように、かも知れないけど)、悪い行いをしないようにと努力出来てるのかなーサイラー。
このまま良い人になっちゃったらどうしましょう(…
でも私は未来のサイラーも好きだったりします。


２：ネイサンとトレイシーそしてモヒンダー
トレイシーの真実から確実にアンジェラとの確執が出たネイサン。
話の最後で身動きが出来なくなったアンジェラを知ったらどうなるのかと思ったりもしますが…。
モヒンダーの所に行っても大丈夫なのかな？＞２人。
モヒンダーもどんどん悪いヤツになってますね。
麻薬の密売人を半殺しにしてラボに連れて行ったり、隣人の男やマヤを捕らえたり。
これも能力に侵されているからなんでしょうか。って、捕らえてなにやりたいんだと orz
こんな状態のモヒンダーは話の流れからちょいと浮いてた感もありますが、次回以降はネイサンとトレイシーが訪ねると思うのでジワジワと話に食い込む感じになるのでしょうか。
こんな風に段々話が結合してくる感じが面白いのかも、と思います＞HEROES/ヒーローズ


３：ヒロとアンドウ
ヒロがアンドウ君を殺したー？？？？？
ってな終わり方になって、来週まで待てないよ！ なんですけども。
ヒロが誓った「過去には戻らない」ってのは今のところ守られてますので今後もヒロが過去修正を行うことはなさそう…って事は、アンドウ君を手にかける前に何らかの事をして殺した風に見せかけたってのが回答になるのでしょうか。
ヒロもかなりドジだったりバカっぽかったりしますが、ヒーローになる為に頑張ってるのは間違いないわけで。
そんなヒロが大切な友達のアンドウ君を殺す事はしない、と…おもいた…い…(つд｀)
どんな策を弄してアンドウ君を死んだと思わせたのかのネタバレは来週には来るんだよね？ だよね？
おいといて。
アダムがなんだかとってもやんちゃボウズで可愛く思えた今回なんですが。
ヒロとアダムのやり取りも面白いんですよね。
騙されやすいヒロと軽快に騙すアダム。数百年生きてる(らしい)アダムですが、カンパニーに所属してた頃もこんな感じだったのかな？ なんて思うと憎めないですよね。
悪い人なんだけど。
しかしヒロから逃げおおせたと思ったらノックスに摑まってしまったアダム。
アダムを攫ったのはミスターペトレリ(ペトレリパパかの？ 生きてたのか)なので、アダムの再生能力が必要なのでしょうか。
アダムではなくクレア攫っても良かった気がしますが、もしかしたらまだクレアの能力の事はミスターペトレリサイドには届いてないのかも。


４：その他あれこれ。
一旦まとめてみる

・アンジェラ(カンパニー
・ミスターペトレリ(パインハースト社
敵対するのはこの２つかな。

・先天的能力者
・人工的能力者
敵対するのかは解らないけどこんな括りも出来るらしい。


現段階でどちらの組織に組み込まれているか。

・アンジェラ(カンパニー
確定：ノア・サイラー・ハイチ人・メレディス

・ミスターペトレリ(パインハースト社
確定：マウリー(リンダーマン？)・ダフニ・ノックス

・不確定
ヒロ・クレア・ピーター・ネイサン・トレイシー・モヒンダー・マヤ・マット・アダム
・出番が不明
エル・マイカ・モリー・ウスツ・ジマーマン

ダフニはパインハーストに属していますが、根っから染まってる訳ではなさそう。
リンダーマンからの指示に従って能力者をスカウトしてますが、人殺しはイヤだとは言ってますし、能力者リスト(スカウト予定？)のファイルを見て「悪そうな人ばかりだ」と眉を顰めたりしてますし。
何か弱みでも握られてるんでしょうかね？
そんなダフニが見ているリンダーマンの姿はマウリーが見せてる幻みたいな物らしいのですが、そうなるとネイサンが見てるリンダーマンの姿もマウリーが見せてる幻？

メレディスはクレアを守る為に組織から来たとの認識なのですが、間違ってたらごめん。
組織確定しても話の中の主力になるのかな？ なんて疑問もあるのですが。

不確定の中に入れましたが、ヒロは信条はどうであれパインハースト側に組したでＯＫかも。
次回以降はマットをスカウトするらしいので、マットもパインハースト側になっちゃうのかな？

化学式を盗んだのはパインハースト。悪はパインハーストなのかと考えたいのですが、カンパニーが正なのかと問われるとこれもまた少し疑問が浮かんでしまう訳で。
ただ、シーズン２で悪とされていたマウリーがペトレリパパの下に居るって事は、パインハーストが正とは考えられない訳で。
難しいですねぇ。

死んだとされるペトレリパパが生きてるのは何故？ 何で死んだことにされてたんだ？
ここら辺の疑問は次回以降で明かされるのかな？

・マウリーによって動けなくなったアンジェラを助けられるのか、助けるとしたら誰か。
・エリックに囚われているメレディスはクレアが助けに行くのか。
・モヒンダーをどうにかしてください。
・アンドウ君ーーーーーーーーーー！！

ベネット家の家庭劇に加え、ペトレリ家のお家騒動(…？)まで加わりなんだかもうぐちゃぐちゃしてますね。
一旦はもう出番が終わったのかと思ってたレベル５の脱走者たちの話も加わってますし、博士は勝手に注射で能力手に入れて暴走してるし。
どんな風に話が転がって繋がるのか楽しみですけど情報多くて辛いです。
面白いから見てると時間は忘れるんですけどねー。

スーツ姿のサイラーは格好良い。
メレディスはそこに居るだけで艶やかで色っぽい。

今回の端的感想はこれでしｔ
げふげふ


次回４０話は「死に行く光」、３０日放映。
・マットの目の前に現われるダフニ。
・「助けて欲しかったのに、何をしたんだ？」モヒンダーに囚われたネイサンとトレイシー
・「引き金を引いて」クレアに向かって銃を撃つサンドラ
・パインハースト社に乗り込むピーターを迎え撃とうとする能力者たち
　「手を出すな、…息子だ」はっとするピーターに振り返るペトレリ父
予告編はこんな感じでした。

次回のピーターに飢えの暴走はあるのか？
今回は出番が殆どなかったピーターですが、次回はありそうですね。
最近の展開でお株が下がりまくってるピーター。次回で名誉挽回なるか!?





こんな情報みっけた。

キャッチアップ HEROESシーズン3
7月19日 #35～#38
7月20日 #39～#42

見逃しちゃった方はこの機会にどうぞ、かな。
勿論スパドラでの放映なのですが。