気侭雑記帳

7日のHEROES/ヒーローズは第４１話「後継者」
Super! drama TVはこちらになります(↓)
http://www.superdramatv.com/

これも再度張っておきますね。
前の時よりは詳しくしてみた。

・キャッチアップ HEROESシーズン3 　放映決定。
7/19（日）＆7/20（月・祝）13：00＆24：00
・シーズン３　第１話～第４話(#35～#38)
7/19（日）13：00～17：00[二]
　　　　　　24：00～28：00[字]
・シーズン３ 第５話～第８話(#39～#42)
7/20（月）13：00～17：00[二]
　　　　　　24：00～28：00[字]
※[二]は二ヶ国語(吹き替え)版、[字]は字幕版の意だと思う。
キャッチアップでは【二カ国語・一部英語字幕版】はなさげですのぃ…(つд｀)


では、私的な感覚の４１話の内容と私見過多の感想に。

記事タイトルにも書きましたが、今回はバトルに次ぐバトルで手に汗握るってのは少なかった感じ。
キャラ毎の思惑や思考…立ち位置とでも言うのかな？ 心理戦ってのとは違うと思いますが、人物関係を改めて把握や整理等が出来る、落ち着いた感じの内容だった気がします。
良い感じにのんびりした気持ちを持って見れたって感じでしたよー、中の人は。


私的まとめのあらすじをどうぞ(↓)。

アフリカのヒロとアンドウ。
ウスツが示した悪者４人の弱点を知りたいヒロだったが、その為に過去に行くのはイヤだと言い張っている。
そんなヒロにウスツは告げる。
自分で道を選べないのなら、誰かに道を選んでもらうしかない。

ラボ。
ネイサンとトレイシーを罠に嵌めて捕らえ、実験台にしよう(!?)としていたモヒンダーを責めるネイサン。
人工的に能力を与えられた君達(ネイサンとトレイシー)を調べれば、マヤを救えるかもしれないと心境を吐露するモヒンダーだったが、拘束から逃れた２人を改めて捕まえるのは困難だと判断し、捕らえていたマヤを連れてラボから飛び出していった。

パインハーストでは全ての能力を失ったピーターが拘束されていた。
仲間になる様にとアーサーに諭されるがピーターは拒否する。
気が変わるまでそこにいろと言い、アーサーは部屋を出て行く。

クレアはサンドラの運転する車に乗っている。
家に着き、車内で会話を交わす２人。
「私にはアナタの苦しみを理解する事は出来ない」
悲しそうな顔で苦しんでいる娘(クレア)にそう告げるサンドラ。
「だけど、困難から逃げ出さずに立ち向かっていくアナタを誇りに思うわ」
その言葉に表情を緩め、クレアは車を降りて家に向かうが。
家の様子がおかしい事に気付き足を速めるクレア。
消灯と点灯を繰り返す照明にサンドラは「ブレイカーを見てくるわ」と言い残して別所に向かう。
家に入ったクレアは倒れている弟を見て慌てて近寄る。
「大丈夫？、ライル(だっけ？＞弟の名前)」
起こそうとした弟から侵入者が居る事を告げられたクレアが視線を向けると、そこにはパソコンに向かうエルの姿が。
「おかえり、チアリーダー」振り向くエルにクレアは眉を顰める。
「なんでここに居るの？」

襲い掛かろうとするクレアに「待って！ 落ち着いて！」と叫び返したエル。
クレアに向かって電撃を放つが、痛みを感じない身体になっていたクレアはひるみはしない。
更に電撃を放とうとするエルに、弟(ライル)がバケツの水をかけた。
自身の電撃で感電し、倒れこむエル。
倒れたエルに攻撃を加えようとしたクレアだったが、エルはそんなクレアに懇願する。
「助けて。ここしか行く場所がないの」

パインハーストでモヒンダーは診察台の上で眠っているマヤを部屋の外から見つめていた。
アーサーと向き合い、モヒンダーは話しかける。
「本当にマヤの力を取り除く事ができるのか？」
「大丈夫だ、安心してみていろ」
そういい残し、アーサーは部屋に入っていく。
目を覚ましたマヤがアーサーを見て驚くが、アーサーはマヤの手を取り彼女の力を吸い取る。
興奮したマヤが能力を発動するが、能力発動によって変わる目の変化が落ち着いていく。
「君の力はもうなくなった。もう自由だ」と言われ、マヤは喜ぶ。
事の経緯を心配そうに眺めているモヒンダーは治療が終わったと知ってマヤの元に向かうが、近寄ってくるモヒンダーに気付いたマヤは「来ないで」と彼を拒否した。

パインハースト内を歩くモヒンダーとアーサー。
マヤの能力消失の成功でモヒンダーは自分の能力も消して欲しいとアーサーに請うが、アーサーは「本当にそうなのか」と疑問を投げつける。
それを受けてモヒンダーは願いを変えた。
未完成の注射で自分に能力を与えたのだが、副作用が出てしまった。
副作用だけ消して能力だけを残す事は出来ないか。
アーサーは実験室(!?)の扉を開けて室内に入る。
そこには別たれた化学式が揃っていた。
「この化学式を完成させれば君の望みは叶うかも知れない」
実験に協力しろと言われたモヒンダーは一瞬喜んだが「良い話には裏がある」と疑念を口に乗せた。
しかしアーサーに「協力しないならここまでだ」と言われ、モヒンダーは実験に協力する事にした。
「被験者が欲しい」

エルは自身の力の制御が出来なくなっていた。
自身の発する電撃に苛まれ、寝る事も出来ずに弱っていた。
「女の子からパインハーストに行けば能力を消す事が出来る」と言われたが、しかし聞いた事もない企業に行くのは「なんだか怪しくて」出来ないと告げるエル。
(女の子＝ダフニ、らしい)
「アンタのパパなら助けてくれるかも知れないと思って…」
しかしクレアはノアには連絡したくなかった。
「私も身体にもおかしな事が起きている」とクレアはエルに話す。
痛みを感じなくなってしまった事を白状し、一緒にパインハーストに行こうとクレアはエルに告げた。

空港でマットをスカウトしなかった事を責められるダフニ。
「スカウトに乗ってこなかったんだから仕方がない」と言うダフニに、アーサーは「ヤツ(マット)は人の心が読めるから」と言い、ダフニはアーサーの追及から逃れられたかと一瞬安堵したが。
スカウトが出来ないのならマットを殺すのが次のお前の使命だと言われ、ダフニは首を振る。
「私は人殺しはしない」
その時、背後に控えていたマウリーがアーサーの言葉を咎めアーサーと向き合った。
「息子を殺さないと約束したからアンタに忠誠を誓ったんだ、話が違うじゃないか！」
詰め寄るマウリーをアーサーは躊躇なく殺す。
「今までご苦労だった」
表情ひとつ変えず、死んだマウリーに労いの言葉をかけたアーサーはダフニと向き合う。
断れば即殺される。
ダフニはアーサーに従うしかなかった。

被験者として台に拘束されたピーターが実験室に入れられてくる。
そこでモヒンダーと再会したピーターは驚き、注射をしようとするモヒンダーを止めようと必死に言葉を紡ぐ。
未来に行ってモヒンダーに合ったと暴露すると、モヒンダーの手が止まった。
未来の自分はどんな姿だったかと問われ、ピーターは言い難そうに口を閉じたが。
「なんだか君は変わってた……モンスターみたいに」
モヒンダーはその答えで決意を固めた。
「これしかないんだ…」
ピーターに注射をしようとした直後、サイラーがピーターが囚われている部屋に入ってきて能力でモヒンダーを吹き飛ばした。
「助けに来た」ピーターの戒めを解くサイラー。
それを驚きの表情で見つめるピーター。
ここ来る時に一緒に行こうといったサイラーを殴り、閉じ込めたのに、サイラーはそんなピーターを助けている。
「閉じ込めたのに？」
問いかけるピーターにサイラーは真剣な表情で告げる。
「兄弟だからな、助け合わないと」
戒めを解くことに成功し、ピーターはそこから逃げられたのだが、サイラーは意識を取り戻したモヒンダーの攻撃を受け意識を失う。
「それくらいにしておけ」
騒ぎを知り駆けつけたアーサーに窘められるモヒンダーだったが、「こいつは俺の父親を殺した」と暴行をやめない。
「こいつは人殺しなんだ！」と叫ぶモヒンダーにアーサーは静かに告げる。
「知っている…私の息子だからな」

ネイサンとトレイシーは主人不在となったラボに居た。
「どこに連絡していたの？」と問いかけるトレイシーに「知り合いに」と答えたネイサン。
一応は納得したトレイシーだったが、ラボ中を見渡して囚われている人を助けなければと足を踏み出す。
「人…なのか？」トレイシーの背を見守りながら驚いたように告げるネイサンは「気をつけろよ」とトレイシーに告げる。
「やだ…これ、硬い…」
拘束してる粘膜(!?)の様なものを引き剥がそうとしたトレイシーだったが、直後囚われていた男の目が開き、トレイシーに向かって手を伸ばして彼女の首を絞めた。
「トレイシー！」
慌ててネイサンはトレイシーを助けようとするが、男の力は強かった。
しかしそこにノアが現れ彼らのピンチを救う。
「そのままにしろといっただろう」
余計な事をするなと言うノアにネイサンは「お前は…？」と不審そうな顔を向けるが。
「相変わらずブロンドには弱いのね」とノアの隣で笑いかけるメレディスの姿を見て表情を和ませた。

飛行機に乗っているクレアとエル。
飛行機は苦手だと言うエルにクレアは気を紛らわそうとしてか「そう言えばアンタがレベル５の囚人を逃がしたんだってね」とクレアがエルに話しかけたが、エルは決まり悪そうにそっぽを向いた。
「ドイルなら私が捕まえたから」
「ドイル？」
「キモい人形遣いよ」
キッパリと言い切って、クレアは「組織の仕事は簡単ね」と告げた。
それを聞いたエルは「組織の仕事を好んでやろうとするなんて…」と嫌悪を示す。
自分はパパに命令されて仕方なくやっていた、好きでしていたわけではない。
「自分がどれだけ恵まれているか知らないくせに！」
興奮したエルの能力は暴走を始め、飛行機の運航に支障が出始めた。
「落ち着いて、エル」
必死に宥めようとするクレアだったが、「制御できるならこれ(飛行機)に乗ってない」と返された。
エルも必死に自分の能力を制御しようとはしていたのだが…。
「私の手を握って」
エルに言葉をかけるクレア。
「その電気を私の身体に流すの」
エルはクレアの手を握り、帯電している電気を全てクレアに流した。
安定を取り戻した機内で２人は安堵の表情を交わす。

サイラーに助けられたピーターだったが、パインハーストから直ぐに逃げ出しはせず、囚われたサイラーを助け出そうと機会をうかがっていた。
モヒンダーが使ってきたエレベーターを使い、再度上に行く事にしたピーター。

モヒンダーは２階から吹き抜けの１階を見て、そこに荷物を持ったマヤの姿を見かけてマヤを追いかける。
「そばに来ないで」
足を止め、モヒンダーはマヤに「お別れを言いに来たんだ」と告げる。
「君の力を取り除きたいと思ってたのは本当なんだ。君を思う気持ちにも偽りはない」と言葉を続けるモヒンダーにマヤは言葉を返す。
「私も能力で人を殺してしまった。罪は罪。…過ちは償わなければいけない」と。
そしてマヤはモヒンダーに背を向けた。
「さよなら」

マットが扉を開けるとダフニが居た。
良く来てくれたと喜ぶマットだったが、ダフニはマットに銃を向けた。
反目していた父マウリーがアーサーに従っていたのはマットを守るため。しかしアーサーに歯向かおうとしたマウリーは殺された。
その事実を知り驚くマット。
「アンタを殺さないと私が殺される」
明らかにしたくはない事をしてるダフニに「まだ道はあるはずだ」と言ったマットだったが、手詰まりになったと理解しダフニに背を向ける。
「これで君が助かるなら」
死を覚悟したマットだったが、ガタンと背後で大きな音が立ち振り返ると。
銃を落とし「出来ない」と苦悩するダフニがそこに居た。

アーサーはサイラーを捕らえ、ダフニのスカウトを断った事を非難するが、サイラーは母さん(アンジェラ)をあんな目に合わせたアーサーの仲間にはならないと意思表示をした。
しかしそれを聞いたアーサーは「アンジェラの本当の姿を知らない」と言う。
「母さんは俺を愛してる、必要としてる」というサイラーに、「お前は利用されてるだけだ」と告げるアーサー。
「将来、皆と仲良く暮らせると思っているのか？」「最愛の息子(ピーター)を助ける為に利用されてるだけなんだ」「本当に愛されてると信じているのか」
アーサーは更に続ける。
アンジェラは未来で息子(サイラー)に殺される自分を見た。恐れを抱いたアンジェラはお前を殺そうとした。
サイラーはそれを聞いて驚くが、そこにピーターがサイラーを助けにやってくる。
「一緒に逃げるんだ」
そんなピーターにサイラーは首を振った。
「逃げるならお前だけにしろ」
そして能力を使いピーターを吹き飛ばした。
吹き飛ばされたピーターはガラス窓を突き破って地面に落下していった。

パインハーストに付いたエルとクレア。
「アンタが居てくれたからここに来る事が出来た」と感謝を告げるエルに「私こそ」と返すクレア。
「家に閉じこもって何もなかった事にしようとしていた」
相互理解を深め、友情に発展しはじめた２人だったが、そこにピーターが落ちてくる。
慌ててピーターに駆け寄るクレア。
「大丈夫？」
クレアに助け起こされるピーターを見てエルは疑問を口にした。
「何で傷が治らないの？」
「能力が奪われたからだ」と答えたピーターの言葉にはっとするエル。
「手伝って、エル」とクレアはエルを急かしたが。
「ごめん…クレア」
じりじりと後ずさりをするエル。
「今の、聞いたでしょ。本当に能力をなくす事ができるのよ」
喜ぶエルに「でも」と返すクレア。
「なんだかおかしいわ。こんなの変よ」
けれど、クレアの言葉はエルの心には響かず、「ごめん、クレア」とエルはパインハーストに入って行ってしまった。

ダフニの仕事を確認しに来たノックスは扉越しにダフニがマットを殺すのに失敗し、パインハーストを裏切ろうとしてるのを知って部屋に入る。
驚くダフニを殺し、マットと向き合ったノックス。
マットはノックスの行動を支配しようとするが、ノックスの能力の方が早く、マットもまたノックスに殺される。
自らの仕事に満足し、ノックスはマットの部屋を後にしたのだが。
ノックスが立ち去ると死んだ２人の姿が消え去り、部屋の奥から２人が姿を現す。
マットの能力でノックスに２人を始末したとの幻覚を見せたのだ。
「これからどうする？」との質問に「プリマテック(組織)だ」とマットは提案する。
連絡を取るとその場から離れるマットを見送ったダフニは携帯でアーサーに連絡する。
ダフニはマットを騙し完全にパインハースト側に付いていたのだ。

ピーターを連れパインハーストから逃げたクレアはネイサンに連絡をした。
連絡を受けたネイサンはトレイシーを連れその場に向かう。
ネイサンを待つ間クレアとピーターは話をする。
「７階から落ちたのに何で死ななかったんだろう」
浅い傷と打撲(!?)で済んでいるピーターの怪我。
「能力で落下速度を緩めてくれたのではないか」
そんな話をしていると、トレイシーを伴ったネイサンが現われる。
「どうして傷が治らない？」
そう訪ねるネイサンに「能力を奪われた」とピーターは答える。
父親が生きていたとも告げるとネイサンは信じない。
生きてるのなら会いたいと言うネイサンにピーターは「アイツは危険だからダメだ」と返すが。
議員としての立場からパインハーストに揺さぶりをかけてみると言ってピーターとクレアに別れを告げたネイサンだったが、部屋から出て「本当にそうするの？」とトレイシーに聞かれると「まさか」と言葉を返した。
パインハーストに行きたいと言うネイサンにトレイシーはパインハーストの仕事をしていたのでパイプならあると答えた。

アフリカではウスツが秘薬をヒロとアンドウに渡していた。
過去に戻って悪人の弱点を見つけるのがイヤならば魂の歩みをするしかない。
渡された秘薬を口にするヒロ。
アンドウはそれを食べるのを躊躇していたが…
秘薬を食べたヒロが白目になってその場に倒れるのを見て顔色を変えるアンドウ。
「目を覚ませよヒロ！」アンドウは倒れたヒロを心配し叫び続ける。


また長い orz
大まかな時系列はそこそこあってるかも知れませんが、１回見た記憶を頼りに思い返してるので勘違いとかあっても許してな。


感想っぽいもの。

１：エルとクレア
エルは父親から愛されていなかった(語弊があるかもしれないが)。
クレアは父親から愛され、守られている。
クレアが父親をどう思っているかはさて置き、エルから見たクレアは「父親から守られている娘」である。
クレアから見たエルは組織からの追撃者。能力を使い組織の為に動いてる者で、過去の体験からも仲良くなろうと思えない人物だったろうと思われます。
そんな２人が今回の話で相互理解をし、仲良くなりそうな雰囲気を滲ませたのは心が和みました。
家に押し入られ、弟を傷つけた(!?)。過去のいきさつがあった。
故にクレアはエルに対して少々言葉攻めをしてた気もしますが(機内で)。
あれやらなければ普通に飛行機飛べたんじゃ？ と突っ込みたかったけどまぁいいや(^^；
クレアが自ら望んで組織の仕事をすると言ったことに対して向けたエルの「自分がどれだけ恵まれているか知らないくせに！」ってのは『自らの境遇が不遇だったと認めた＝クレアの境遇が羨ましかった』との本音が漏れていたのだな、と思います。
ノアがクレアを大切に思ってるとエルは感じているのですね。
パインハーストに付いてからピーターが落ちてくるまでの短い間に交わされた言葉と親密さを感じられたあのシーンは結構好きだったりします。
しかしエルはクレアの制止も聞かずにパインハーストに行ってしまった。
……
…
能力なくなってエル退場のお知らせを聞いた気がします orz


２：モヒンダーとマヤ
能力の副作用で攻撃的になった…と言うか、悪面が滲み出てきて「どうしようもないぜ…」って感じだったモヒンダーですが、結局の所マヤを助けたいって気持ちで動いていたって事でしょうか？
非能力者２人を捕らえたのは暴力的な面を抑え切れなかったって事？
少なくともネイサンとトレイシーを捕まえた時はマヤの能力を消すためにと思ってた…らしい。
今回のモヒンダーはわりかし普通っぽかった気がしますが、サイラーを目の前にして暴力的になったのは…ま、仕方ないか。
マヤは能力がなくなって祖国に帰って懺悔の日々を送るのかも知れない。
「過ちを償う」ときっぱりと言い切り、モヒンダーと決別したマヤは格好よかったです。
未練タラタラなモヒンダーにちょっと苦笑しましたが。
しかしまたモヒンダーはいい様に利用されてますねー。Ｓ１でもＳ２でもそうだった気がしますが…。
Ｓ３の今までの様に悪人化するよりも、利用されてしまうってのの方がモヒンダーの立ち位置としては的確な気がします。
今回は「利用されるのを理解しながらそこにいる」なんですけども。


３：サイラーとピーター
ピーターがやっと目を覚ましてくれた！ と思った今回。
ピーター「閉じ込めたのに？」
サイラー「兄弟だから助け合わないとな」
…チクショー、サイラー格好良いぜ！！(ぁ
色々と攻撃的だったピーターも能力を失ったことで冷静になれたのでしょう。
摑まったサイラーを助けに行くってのも、今までのピーターらしい行動。
能力を失った自分(ピーター)は能力者に敵う筈はないのに、後先考えずにその時自分が正しい、やらなくてはいけないと思う行動に出る。
Ｓ１のピーター本来の姿を見れた気がしてとても安堵出来ました。
サイラーはそんなピーターを窓から突き落としましたが、ピーターを逃がす為にそんな行動に出たみたいですね。
話の中でも触れてますが「７階から落ちたのに軽い怪我で済んだ」ってのがその理由。
アーサーから語られた話を知っても尚サイラーの中にアンジェラへの思慕があるのでしょう。
アーサー側の思惑をも見極めてから己の立ち位置を決めたいとの考えもあるのかもしれません。
片方からの情報を鵜呑みにせず情報を仕入れた上で判断する。
現状把握の為にあえてアーサー側に飛び込んだって考え方もあるのかも。
ピーターの墜落に手心を加えて逃がしたとのサイラーの行動を知ったクレアの心が少しでも和らいでくれれば嬉しいのですけどもー。


４：トレイシーとネイサン
さて。問題はネイサンの行動となったわけですが。
ネイサンはピーターやサイラーとは違い、完全にアンジェラから心が離れています。
トレイシーがパインハーストの仕事をしてたってのは、過去に組織が行った実験体がトレイシーだったから。
パインハーストがトレイシーを近くに置いておきたかったって事なのでしょうか。
単なる偶然でトレイシーとパインハーストに繋がりがあったとは思えないですよね。
トレイシーが仕事を請けてた時は能力を開花させては居なかったけども、能力を持つ可能性があるから行動を把握しておきたかった。
そんな感じでしょうか？
トレイシーは能力で人を殺めた事を後悔してますし、囚われた人を見て助けようとする良心も持ってる。
そんなトレイシーなのでネイサンを嵌めてパインハーストにとりこむなんて思惑に加担してるようには見えないのですが…。
時系列的にもそれを行うとしたらおかしいですしね。
盤上のコマとして動かされてる気がするのですが。


５：ダフニとマット
ダフニは保身の為にパインハーストに組してしまいましたが、これからどうなるのでしょうか。
スパイとしてプリマテック(組織)に入り込むってのがこれからのダフニの立ち位置みたいです。
ダフニに対して疑いすら持たないマットは未来を見たからってのも理由ですが、お人好し過ぎますよね。
そこがマットらしいところなのですが。
度を越したお人好し加減を見て、ダフニが後悔してパインハーストを裏切ってくれればいいのですけども。
「未来は変わった」とはピーターに対して言ったアーサーの言葉ですが、マットが見た未来の形も変わってるのでしょうか？

ヒロとアンドウは今回ちょろりとしか出ませんでしたが、白目を剥いて倒れたヒロがどんな魂の導き(だっけ？)を体験するのか楽しみ…かも。
ヒロが食べた秘薬はマットが食べたものと同じなのでしょうか？
マットはアレを食べて未来を見たのですが…未来だけでなく過去も見る事が出来るんでしょうかね？
良く解らないです(＞＜)


次回４２話は「悪人」、１４日放映。
・「ネイサンは殺すべきだ」
・「お母様のレシピじゃないわ」静かにグラスを傾けるアンジェラと倒れるアーサー。
・「私の夢を見たのは解っている」ヒロに告げるアーサー。
どうやらヒロがアンジェラやアーサーたちの過去を見るって内容がメインになりそうなのかも。

公式よりコピペ
ヒロはウスツの導きにより、一年前の出来事を目撃する。ペトレリ家は一家そろってアーサーとアンジェラの結婚記念日を祝っている。サイラーがガブリエルだった頃。そしてメレディスは…。
コピペ終了。
１年前にサイラーがガブリエルだった頃と書かれているので、Ｓ１からＳ３の間は１年も開いてないんですね。
Ｓ１見たくなってきたなぁ…。

とりあえず中の人はエルが今度どうなるのかが非常に気になります。
やっとこ出てくれたのに「能力いらん」ってパインハーストに行っちゃったエル。
もう既にエルの能力はピーターを通じてアーサーの元にいっちゃってるんだっけ？(覚えてない)
能力吸われて「はいさようなら」となるのか、それともひと波乱あるのか。

クレアの人とエルの人は同年代を演じてますが、エルの人の実年齢は結構年上みたいです。
そんな情報を知ってから見てみると…
２人が並んでる時に見比べるとエルの人の方が歳いってるっぽいねーと感じちゃう不思議。
情報って怖いね…(ぁ
自身の感電で苦しんでるエルたんを見てズギューン(？)してた中の人ですが、色気ではメレディスの方が上よねーと思っちゃったりしました。
…まぁなんていうか。
中の人どういう楽しみかたしてるんだと orz

へんたいがいるぞーーーーーーー。