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失われるもの

さて、今週もやってきましたHEROES/ヒーローズ。
相も変わらず自己満足で突っ走りまくってる記事で御座います。
いつもの如くネタバレには一切配慮をしていないので、先を知りたくない方はスルーでよろしゅ。
感想よりもあらすじ紹介的な内容になってるのはナンカの仕様です。

いつもの様にコレ張っておきますねぃ♪

43話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
42話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
41話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
40話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
39話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
38話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
37話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
36話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
35話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら

あらすじは勘違いや思い込みも含めて書いてます。
「こんなシーンないじゃんねー」とか「それ、ちょっと違くね?」とかポロポロとあるので、記事内容を鵜呑みにしちゃダメなんだぜ!
脳内補完と電波受信多すぎでした、中の人 orz
「こう言う風に読み取ったのかー」的な生暖かな目で見てくれると助かります。
たぶん。


では折り込み参りまーす。

拍手

28日のHEROES/ヒーローズは第44話「日食 前編」
Super! drama TVはこちらになります(↓)
http://www.superdramatv.com/

私的な感覚の44話の内容と私見過多の感想に。

今回の時間軸も現代のみ。
アーサーサイド、アンジェラサイド等への視点変更がかなり頻繁だった様に思えました。
時間の流れ的には半日すら過ぎてなかったと思いますが、展開としては緩やかには思えなかったです。
緊迫した状況や驚きの出来事や…とにかく色々な事が満載で見ててとっても良かったです。
「~~前編」と銘打たれたタイトルはHEROES/ヒーローズ初ではないでしょうか。
「これからどうなっちゃうの?」と非常にドキドキした終わり方だったかも。
勿論今回もヒロはわが道行きまくりで笑わせてくれました。

では、私的まとめのあらすじをどうぞ(↓)。

奪い取った力(未来視)で絵を描き続けるアーサー。
「家族」であった頃の写真を見つめているアンジェラ。
捲っている漫画の中に日食の絵を見つけたヒロとアンドウ。
そして。
アーサーの描いた絵の中にも日食の絵があった。

パインハースト、エルとサイラー。
エルの能力を持ったサイラーはエルの手解きを受けて能力の訓練をしている。
「どんどん上達してる…」と褒めるエルに、サイラーは「いや」と首を振る。
自分が描くレベルにまで到達しないのが不満らしいサイラー。
「早く力を証明しないと…」と内心の焦りを口に乗せた。
そこへアーサーが現われる。
「ガブリエル、お前に頼みがある。…クレア・ベネットを見つけてくれ」
その申し出を「解った」と直ぐに受けるサイラー。
そんな2人の様子を見てたエルは「私も行く」とサイラーとの同行を申し出た。
一度は拒否するサイラーだったが、エルから「あなたに必要なのはパートナーよ」と言われ、更にアーサーからもエルの同行を許可された事を受け、エルの同行を承知した。

プリマテックではアンジェラがクレアを引き連れて歩いていた。
「ネイサンはハイチ人を探しに」「マットはヒロを探しに」それぞれの能力者に重要な任務を与えたと告げるアンジェラに「私は何をすれば良いの?」と問いかけるクレア。
「貴方には尤も大事な役割がある」
重い扉を開けつつアンジェラはクレアに続けてこう告げた。
「見付からないように隠れるの」
その答えに「イヤよ」と拒否を示したクレア。
扉を潜った先は能力者たちを閉じ込めている独房が並ぶ場所。
「ここに私を閉じ込めるの?」問うクレアに「別の計画があるの」と言うアンジェラ。
そんなクレアの目の前にノアが現れた。

プリマテック社の外ではネイサンとピーターが会話を交わしていた。
「一人で行くのは危険だ」
ネイサンの身を案じるピーターだったが、ネイサンは一人で行くと言って譲らない。
「ハイチ人はレベル5を追っている」危険人物を追いかけているのだから一人で行くのは無茶だと言うピーターだったが、ピーターが能力を失ってるのを指摘してピーターからの援助を断ろうとしたネイサン。
「力がなくなったからと言って目的がなくなったわけじゃない」
指摘を逆手に取ってピーターはネイサンに食い下がった。
「連れて行ってくれ」
その熱意に負ける形でネイサンは頷いた。
「わかった」
ピーターを連れ、ネイサンは空高く飛び上がる。

パインハーストの研究室。
肉塊の様になった実験体の解剖(!?)をしていたモヒンダーだったが、自身の手に違和感を感じて手術用の手袋をとると、己の手も人とは思えないものに変わり始めていた。
モヒンダーはアーサーの部屋に向かい、アーサーに向かって言葉を荒げた。
「触媒を連れて来て僕を助けてくれるといったじゃないか!」
皮膚の悪化は激しくなっている。一刻の猶予もないとモヒンダーは焦っているのだ。
対するアーサーもどこか困惑したかのような態度で口を開いた。
「全てが水の泡になるかもしれない」「ありえないことが起きるかも知れない」
そして、モヒンダーに自分が描いた絵を見せた。
数多の絵があるが、その殆どに能力者たちの姿がある。
「今日一日で起きる事だ」
その1枚にノアに抱き抱えられ血を流すクレアの絵を見つけてモヒンダーは「あり得ない」と口を開く。
「彼女は不死身だ」
アーサーは静かに口を開いた。
「今日、全てが変わろうとしている……何もかも」

マットとダフニはマットの家にいた。
落ちつきの無い態度でダフニはマットに告げる。
「アーサーが怖いの」「私は裏切り者なの」
アーサーからの報復が怖いと吐露するダフニを「大丈夫だ」と安心させようとしたマットだったが、ダフニの恐怖を拭う事は出来ない。
「私を信じてるの?」と問いかけられ「そうだ」と答えたマットだったが…。
君は守る、絶対にだ。と断言し、だからヒロを探すのを手伝ってくれとマットがダフニに告げた時、マットの部屋がノックされ2人に緊張が走る。
先に立ち、恐る恐る扉を開けるマット。
「気をつけて…」
しかし扉の向こうに立っていたのはアーサーからの刺客ではなくアンドウとヒロだった。
目を丸くする2人にアンドウは告げる「ヒロを助けて欲しい」
そして見せられた漫画の中にはその場所で彼ら4人が顔をあわせている絵があった。

ノアの運転で移動をしているノアとクレア。
着いた場所はスティーブン(ブラックホール男)の家。
ここならば安全だと告げ、2人は車を降りて家に向かう。
ノアを信じられないクレアは自分を守るのは触媒だからだというのだが。
「パパが守りたいのはお前だよ」とノアは言い切った。

マットの家。
「生きていたんだ」と告げるダフニにアンドウは目を丸くする「ネメシス?」。
「こいつは危険なんだ、悪者なんだよ!」とアンドウはマットに注意を促すが、「もう悪人じゃない」と返されて納得した。
そしてマットはヒロを座らせヒロの心の中を読む。
「だめだ、俺には助けられない」
確かにヒロは10歳だと思い込まされている、しかし自分の力ではそれを直す事は出来ない。
「でもあなたが助けてくれるって」
漫画の内容を根拠に言い募るアンドウ。
そんな2人のやり取りを見てたダフニは「無理だわ」と呟き「私は降りる」と宣言した。
「待ってくれダフニ」
慌てて向き合ったマットにダフニは「さっき私が『信じる?』と聞いたときに迷ったでしょう?」といった。
高速で動ける彼女にはマットの一瞬の躊躇がとても長い時間に感じられた。
そんなダフニの真意を知ろうとしたマットは彼女の頭の中を読もうとしたが。
「やめて!」
ダフニはそう叫んで彼らの前から姿を消してしまった。

エルとサイラー。
店内で何かを待っている2人。
周囲を見回してるサイラーに向かってエルは口を開いた。
「アナタが心配よ…すっかりアーサーになついちゃって」
そんなエルの言葉を受け流しながらサイラーは首を傾げた。
「随分遅いな…」
店員が何時になっても現れないのを気にしていサイラーだったが、それはエルの策略だったらしい。
さっき店員と2人きりになった時に「人殺しに拉致されてる」と嘘を告げたのだ。
「何でそんな事を」
「あなたを助けるためよ」
ここで言い争っても仕方ないと悟ったサイラーは「行くぞ」と言い、エルの手を掴んでカウンターに背を向けた。
その時。
「その子を放せ!」
奥から銃を構えた店員が出てきて発砲する。
「きゃー助けて」
白々しい棒読みでエルはサイラーから逃れ店員の元に走り寄った。
「あんたは誤解してる」
そんなサイラーの言葉に耳を貸さない店員。
「俺は人殺しを捕まえてヒーローになるんだ」
それを聞いたサイラーの目つきが変わった・
「俺はヒーローは嫌いなんだよ」
銃で負わされたサイラーの頬の傷が自然に治癒するのを見て店員は目を丸くした。

パインハーストの研究室ではモヒンダーが日食に付いて考えていた。
そしてボイスレコーダーを手に取り、今の状況を録音もしていた。
「自分自身に激しい変化を感じる」
語っている最中に激しくむせて机に手を付いたモヒンダー。
息を整え付いていた手を見てみると、その手からは多量の粘液(!?)が流れていた。

スティーブンの家にいるノアとクレア。
隠れているだけではなく、クレアを鍛えると言って木材を渡すノア。
必要ないと言うクレアに「お前は能力に頼りすぎている」とノアは言い切る。
「お前にはパワー(能力)があるが、力(戦闘経験)はない」
不承不承との形で木材を受け取ったクレア。
「これってテコンドー?」疑問を投げかけるクレアにノアは首をふった。「野球さ」

トレイシーはアーサーと連絡を取っていた。
「ネイサンはハイチ人を探しに行ったわ」
ネイサンの状況を教えるトレイシーにアーサーは「ネイサンは現実を知るだろう」と思わせぶりな台詞を返すアーサー。
そしてアーサーはトレイシーに次なる指示を出したのだが。
協力者であって部下ではないとトレイシーはその申し出を即座に断った。
自分がアーサーに協力するのはネイサンを大統領にしたいから。
そんなトレイシーにアーサーは告げる。
「ホワイトハウスで働きたいのなら言う事を聞け」
トレイシーはその言葉でアーサーの指示に従うことを決める。
「ハリスアイランド…ね」
「戦いには軍隊が必要だ」

姿を消したダフニを探しに行くから手伝って欲しいとマットはヒロに告げるが、ダフニよりもヒロが大事なアンドウは良い顔をしなかった。
カンザス州のローレンスへ連れて行ってくれ!
その言葉にヒロは漫画を広げる。
そこにはローレンスに居るマット、ヒロ、アンドウの姿が。
「行こう!」
直後、3人はローレンスのトウモロコシ畑に居た。
近くに家があり、そこから「彼女の心の声が聞こえる」と告げるマット。
ダフニに会うために先立って歩き始めるマットとそれを追うアンドウとヒロ。
その時周囲が翳り始める。足を止め天に視線を向けるヒロ。
「あ…始まった…」
空にある太陽がかけ始めていた。
日食が始まったのだ。

ジャングルでも日食は起きていた。
上空を飛んでいたネイサンは能力の制御が出来ず、抱えていたピーターもろとも川の中に落ちる。
どうしたのかと問うピーターに「突然飛べなくなった…今もだ」と納得できない様子で返すネイサン。
「近くにハイチ人が居るのかもしれない」
ハイチ人が力を使ってネイサンの能力を無効にしたのではないかと推測したのだ。
そして村に行こうと足を進めようとしたネイサンに、地図では向こうだと指摘したピーターだったが、空から見て村はこっちの方向だったとピーターの意見を無視してネイサンは足を進める。
仕方ない様子でその後を追いかけるピーター。

家に着き扉をノックすると年配の男が出てきた。
ダフニにあわせて欲しいと告げたマットだったが家の奥から「会いたくない、帰って」とダフニが叫び、男は「娘が会いたくないと言ってるから会わせられない」とマットに辞去するよう告げた。
マットは自分の能力で男を支配しようとしたのだが。
「何をしてるんだ?」と男(ダフニ父)から怪訝そうに返される。
「脅そうとしてるのか?」「なんでそんなに顔を近づける」
そして男は扉を閉めた。
「俺の力が消えた…どうなってるんだ?」
隠れていたアンドウとヒロの元に駆け寄りながらマットがそう言うと、ヒロも自分の能力を試してみた。
「僕もだ…」

家の中では男がダフニに語りかけていた。
「自分の家に帰って来ちゃ悪い?」と答えるダフニ。
そんなダフニに心配そうな表情で男は「身体は大丈夫か?」と尋ねたが、「ううん、また始まったの」とダフニは答えた。
「かわいそうに…」と告げる男にダフニは問い返す。
「まだアレはある…?」

ジャングルでネイサンが進む道を歩いていた2人だったが、その道はがけに阻まれ行き止まりになっていた。
自分の非を認めずに戻り始めたネイサンにピーターは「何か言う事はないのか」と詰め寄った。
「はいはい…地図が読めるお前は凄いな」
心の篭らない、まるで茶化すような発言にピーターが怒りを露わにする。
「兄さんはいつも俺を認めない」
日頃の不満が爆発し「兄さんは父さんの操り人形な癖に!」と感じていた事を吐き出してしまう。
それに黙っていられなかったネイサンはピーターと口げんかを始めた。
そこにハイチ人が現われる。

木材を使いノアの指示通りに柱を殴りつけているクレア。
「よし、次は私を殴るんだ」と言われ「やりたくない」とクレアは答えたが、ノアに言い聞かされてノアに向かって木材を振り掲げた。
それを避けながらノアはもっと本気を出せとクレアに告げる。
クレアが色々と悩み(ノアに対して)を抱えてるのは解っている、それを吐き出すんだとノアは言い、段々とクレアは殴りつけながら心境を吐露し始める。
「パパにどこにも行って欲しくなかった!」
思わずそう叫んでしまったクレアは動きを止める。ノアも驚いたようにクレアを見つめていた。
「今のは…忘れて…」
木材を置き、玄関に足を向けるクレア。
「クレア…」娘の本当の心を知ったノアはクレアの後を追いかけようとしたが。
突如玄関が開きそこにエルが姿を見せた。
「はぁい、クレア」
エルはクレアに向かって電撃をぶつけようとしたのだが、能力が発動せず己の手を見つめる。
「クレア、逃げろ!」そう叫んだノアはいつの間にか侵入していたサイラーに襲われる。
「パパ!」「逃げろクレア!」
サイラーも能力は使えず、ノアと取っ組み合いになったが、ノアのほうが優勢だった。
その時、エルが落ちている銃を見つけて拾い上げるとノアに向かって銃口を構えた。
それに気付いたクレアはノアを庇おうと駆け出し。
ノアに変わってクレアが銃弾を受けた。
直後サイラーの肩を外しサイラーから逃れたノアがクレアに駆け寄る。
倒れたクレアを抱え、ノアはスティーブンの家から出て行った。

ベネット家へ戻るノア。
サンドラがノアに抱えられたクレアを見て目を丸くする。
「どうしたの?」「撃たれたんだ」
ソファーにクレアを寝かせるノア。
「何で直らないの?」とのサンドラの疑問には「わからない」としかノアは答えられない。
「病院に連絡しないと!」と電話を取ったサンドラに「電話はダメだ、病院で能力が戻ったらどうする」とノアは叫ぶ。
「傷は浅い」病院を頼らずに自分で何とかすると告げるノアにサンドラは観念して電話を置いた。
「救急箱を取ってきます」
サンドラが場を外すと、苦しい息をしながらクレアがノアに語りかけた。
「パパの言うとおり不死身だと思って軽はずみな行動を…」
喋り続けるクレアに「静かに」と言うノアだったが。
こんな時なのに、痛みを感じられるようになって嬉しい。とクレアは言った。

トウモロコシ畑の中で話しているヒロとアンドウとマット。
「ダフニを救ってください」と言うヒロに、マットは能力がないから「出来ない」と言い切る。
しかしそれを聞いたヒロは「出来ない?」と言ってトウモロコシを毟り取るとマットに投げつけ始めた。
「自分を疑ってはいけない!」
ヒロはトウモロコシを毟り取ってはマットに投げつける。
それを見ていたアンドウはマットに話しかける。
「こいつ、スイッチ入ったみたい」「暫く付き合って欲しい」「修行のつもりなんだ」
そして、投げつけられたトウモロコシを偶然にもマットが受け止めた。
それをみて満足そうな表情を浮かべるヒロ。
マットは真剣な表情で一歩足を進めた。
途端、ヒロは怯えたような顔になり「すいません、調子乗ってました」と謝ったのだが。
「殴ろうなんて思ってないよ」とマットは告げ断言した。
「ダフニを助けに行く」

パインハースト社の研究室で自分が出した粘液(の様なもの)でさなぎの様になっていたモヒンダーだったが突然そのさなぎから抜け出し床へ落ちた。
「奇跡だ…全て直ってる…」
自分の姿を確認し喜ぶモヒンダー。
「日食と何か関係あるのかも?」
パソコンに向かってデータを見ていたモヒンダーだったが、そこにマヤのデータを見つける。
研究室から立ち去ろうとしたモヒンダーだったが、そこにフリントを伴ったアーサーが入ってきた。
「能力者から力が消えた、戻してくれ」
「出来ない」
そう答えると、フリントはモヒンダーを壁に押し付けた。
「こんな状態じゃ耐えられねぇ、戻すんだ!」

ダフニの家へ向かったマットを見送ったヒロとアンドウは漫画屋に向かった。
ヒロが次にやるのは次の漫画を探す事だった。
「今日は水曜日、新刊日!」
アンドウに「最新号があるか聞いて」と言いながら2人はカウンターに向かって足を進める。
カウンターにはそんな2人を見る2人の姿があった。
「マジかよ…」呟く2人の手には漫画の最新号が。
その表紙(!?)には彼ら2人とヒロとアンドウの姿が描かれていた。

ジャングルの中歩くピーターとネイサンとハイチ人。
能力を抑えるのをやめてくれと頼んだネイサンだったが、ハイチ人は「私も力が使えない」と言い、ネイサンの力を抑えていないことを告げた。力が使えないのは「天の定めた運命だ」とも。
アンジェラがハイチ人の力を必要としてるからプリマテックに戻って欲しいと言う2人にハイチ人は首を縦には振らなかった。
「私には責任がある」「サムディ(追っているレベル5の男)とは兄弟だ」
一度は捕まえたが逃げられた。あいつは恐ろしい力を持っている。仲間を率いて武器を持ち人殺しや盗みも行っている。自分が止めなければいけない。
それを聞いたピーターは「手伝わせて欲しい」と申し出た。
それに驚くネイサンだったが、ピーターはネイサンを説き伏せる。
「サムディを捕まえるまで帰りそうにない」
正義感が問題ではなく、任務(ハイチ人を連れ帰る)を早く終わらせるには手伝うしかない。
ネイサンが納得しかけた時、3人はゲリラからの襲撃を受け、ネイサンは逃げ遅れて一人残されてしまった。
「私はネイサン・ペトレリ。上院議員だ!」手を挙げ自らを名乗ったネイサンに対し、男(サムディ?)が姿を現した。
「お前の事は知っている」
アーサーからネイサンの事を聞いていたらしい。
「好きにして良いってな」
邪悪な笑みを浮かべる男。
そしてネイサンは彼らに連れられていってしまう。
隠れていたピーターはネイサンを助けようと身を動かそうとしたのだがハイチ人に止められた。
彼らの頭上には月に隠された太陽があった。

ベットに横たわるクレアとそれを見つめてるノア。
「熱は下がった」
そう言って場を外そうとしてるノアにクレアは「ここに居て」と言ったが「今はお休み」とノアは答えた。
「下に居るから何かあったら直ぐに呼びなさい」と言い、ノアはクレアの部屋から出て行く。
「大好きよ、パパ」
「私もだ」
そして扉を閉め、歩き始めようとするとそこにお盆を持ったサンドラが現れた。
「ダメよ」
厳しい声でノアに言うサンドラ。
何がダメなのかと問いかけると、「出かけるつもりでしょう?」とサンドラは答える。
ノアのやる事は彼女にはお見通しだったのだ。
「今はクレアの傍に居てあげて」「怯えてるのよ」「何が起きてるのか解らなくて不安なのよ」
しかしノアはサンドラのその願いを断った。
「片付ける事があるんだ」
そしてノアはサンドラを残し家を出て行く。

ダフニの家に向かったマットはダフニの父が車で外出したのを確認して家の扉をノックした。
「居るのは解ってるんだ、ダフニ」
「帰ってちょうだい」と答えるダフニだったが「俺は君を離したくないんだ」と言われて「あいているわ」と答えた。
家の中に入ると誰の姿もなく「どこだ?」と問いかけたマットだったが、直ぐに「ここよ」と返事が返ってきた。
「あなたにはこの姿を見られたくなかったの…」
そう言いながらダフニは部屋から出てきた。
姿を現したダフニは杖なしでは歩けない身体になっていた。

「気分はどう?」そう言いながらサンドラはクレアの部屋に入ったが、クレアの姿を見るなり目を見開いた。
「……うそ…でしょう?」
ベットに染み込むほどの血を流し、意識を失ってるクレアの姿がそこにあった。

叫びを上げるサイラーにエルは「我慢して、今ちゃんと戻さないと大変な事になるから」と言い返す。
ノアに外された肩を直していたのだ。
「ありがとう」肩を元に戻してくれたエルに感謝の言葉を告げるサイラー。
「一体どうなってるの?」
「俺にも解らない」
2人は能力が突然失われた事に疑問こそあれ回答は思いつかずに居た。
落ち着かないそぶりのエルに対し、サイラーは落ち着いたそぶりで居る。
「実を言うと力を失ってほっとしてる」
能力がなくなりはしたがそれに付随していた飢えに悩まされる事も抑えることもしなくて良くなった。普通の精神状態に戻れた事を喜ぶサイラーに対し、エルは力を失った事を悔やんでいた。
「もう欲しい物が手に入らない!」
しかしそんなエルにサイラーは「そうか?」と言い、彼女と口付けを交わす。
一瞬戸惑ったエルだったが、サイラーを受け入れ…。
そんな2人をスナイパーで狙うノアがいた。


はいはい、今回も長すぎ、長すぎ、と。簡潔に纏める能力がなくて申し訳ないです(つд`)
今回も脳内補完が行われてるのは確実なのでちょこちょこと間違いあるとは思うけど許してくださいな。
多分大筋だけは間違えてないと思います…多分 orz


感想っぽいもの。

今回は番号振りなしで一括的にまとめてみます。
「日食」が大きなキーである今回。
作中で2年前(!?)の金冠日食で能力に目覚めた人が多数居たとの事柄が言われてました。
タイトルでも日食のモチーフ(!?)がありますし、やっとこここで能力者と日食の大きなかかわりが描かれるようになったー? って感じですね。
能力を失って喜んでる筆頭は元の姿に戻れたモヒンダーと飢えをも失い正常な思考を取り戻せたサイラーだけでしょうか?
今回はほぼ全員の能力者が姿を見せてたのですが…メレディスいなかったけども orz
能力を失った戸惑いが各々に現れてて彼らがどれだけ普段「能力に頼っていたのか」を暴露した結果になってましたね。
前回だか前々回だかにウスツがヒロに告げた「能力に頼りすぎてる」ってのはこの日食で能力が失われる事を暗に示していて、「能力がなくなっても自分の力(知恵含む)で打破する事を覚えなさい」って意味だったのかも。
そして。ダフニが恐れてた事が解った気がしました。
彼女は能力によって高速で動けるだけではなく、健常体として生きる(動く・生活する)事も能力で補ってたみたいです。
元の杖なしには動けない身体にはなりたくないってのがアーサーに握られてた弱みだったのですね。
他にも何らかの事があるのかもしれませんが…今話で理解したのはこれくらいだけなきがします。
後、能力が失われてもそれ以前にやられてしまった事は解除されないとも理解。
不死身能力で直してた身体(ネイサン・ノア等もー)やアーサーによって10歳の精神にされてしまったヒロも元には戻らなかったので、その時(=日食時)の能力だけ無効になる。
…あぁ、うん。日食時だけ能力なくなると理解したのですが、違うのかな?
しかし日食で能力がなくなるってのは稀なケースなのでしょうか。
前回の日食が2年前で、その時既に能力があったアーサーは日食で能力がなくなることを知らなかったので…。
他にもフリントだって能力はあったはずですし(今回能力なくなって大騒ぎしたので能力を失う体験は今回が初だったと思う)、ノアだって組織で能力者を捕まえたりなんだのしてたのですから日食で能力を失うケースがあったら覚えている筈でしょう。
日食は能力に対してなんらかの働きを与える。
それは能力開花だったり能力喪失。前者の方が多く、後者は稀。
…あれ? 能力開花は一時的なものではないから、能力喪失も一時的なものではないのかも?
なんか色々グルグルし始めて来てますが、とりあえず今回は「前編」。次回の「後編」を楽しみにしてましょうか。



次回45話は「日食・後編」、8月4日放映。
・「力がなくてもヒーローになれるか知りたいんだ」ハイチ人に語りかけるピーター
・「あの子は助かる?」ストレッチャーで運ばれるクレアと医者に問いかけるサンドラ
・銃撃戦に加わるピーター
・「力がないと不安で仕方ないんだよ」
・「チョーサイコー…」絵(漫画)を眺めるヒロ
まだまだ日食真っ最中みたいですよー。

ネイサンを救うとの大義名分も出来たので、ハイチ人とピーターは手を組みサムディ一派相手にジャングルで銃撃戦(らしい)。
ノアは娘の危機(病院で手術みたい)も知らずにサイラーやエルと対峙(っぽい)。
ヒロとアンドウはマイペースでヒロの記憶を取り戻す行動を起こすみたいですね。

しかしこの漫画(ナイスワンダーだっけ?)は既にS1の時点で作者死んでる筈なんですがー。
誰が描いてるのでしょうか。
ま…まさか死ぬまでにストックして書いてたとか?(ナイナイ
未来視出来る方じゃないと描けない筈ですし、どうなっちゃってるんでしょうねぇ…
と疑問を挟みつつ、来週の放映を楽しみにしてます。

手術中に日食終わってクレアの能力が元に戻ったらどうなるんだろう?(ぁ
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気侭にGIFアイコンを作成する事もありますが配布を目的としてはおりません。
記事内でのお知り合い様のお名前はイニシャルにて表記する様心掛けております。それ故、同表記となってしまう方も居ります事、前以てお詫び致します。

管理人紹介

名前:高峰 秋良

ゲームと読書が好きなインドア体質のヲタ社会人orz
誤字脱字勘違い多し。


現在プレイ中のゲームはPSO2。
いつまで経っても初心者級をモットーに(つд`)こそこそモタモタ冒険中。

PSO2 MYキャラ(2021/02/22現在)
1st 深冬 ニューマン男
Ph100 Fo100 Te100 Hu100 Fi100 Ra100 Gu100 Br100 Bo100 Su100 Hr100 Et100 Lu100
 ・サポパ3体
2nd セラフィーヌ ニューマン女
Ph100 Fo100 Te100 Hu100 Fi100 Ra100 Gu100 Br100 Bo100 Su100 Hr100 Et100 Lu100
 ・サポパ2体
3rd Kalpa デューマン女
Ph100 Te100 Hu100 Su100 Fi100 Ra100 Gu100 Fo100 Br100 Bo100 Hr100 Et100 Lu100
 ・サポパ3体
4th ぷらむ ヒューマン男
Ph100 Bo100 Hu100 Fi100 Ra100 Gu100 Fo100 Te100 Br100 Su100 Hr100 Et100 Lu100
 ・サポパ2体
…+倉庫キャラ4人(Hr Ph Et Lu共に100)

現在テクPh多め。
テクがないと生きていけない体…

別ブログ【ぷそ2くろーぜっと!】
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読む本は国産ミステリーメイン。
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