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無理はない展開…かな?

大きな展開があったようにも見えた今週のHEROES/ヒーローズ。
話自体はいつもの如くって感じだったのですが、いよいよ非能力者vs能力者となったのか!? なんて感じてます。
アンジェラはやはり組織創立のメンバーらしく、一癖も二癖もある女だったとか、コレ以上は完全にバレになるので折り込み前では触れない事にして、今週のHEROES/ヒーローズの記事に参ります。

毎度の如く自己満足で突っ走って居る内容となっておりますが優しく見守って頂けると幸い。
相変わらず居り込み後のネタバレには一切配慮をしていないので、先を知りたくない方はスルーでよろしゅ。

いつもの様にコレ張っておきますねぃ♪

52話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
51話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
50話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
49話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
48話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら。(←4巻開始)
47話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら。(←3巻終了)
46話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
45話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
44話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
43話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
42話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
41話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
40話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
39話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
38話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
37話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
36話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
35話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら

あらすじは勘違いや思い込みも含めて書いてます。
「こんなシーンないじゃんねー」とか「それ、ちょっと違くね?」とかポロポロとあるので、記事内容を鵜呑みにしちゃダメなんだぜ!
脳内補完と電波受信多すぎなんですよぅ… orz
「こう言う風に読み取ったのかー」的な生暖かな目で見てくれると助かります。
たぶん。


それではいつもの様に居り込みへ!

拍手

29日のHEROES/ヒーローズは第53話「グレイ」
Super! drama TVはこちらになります(↓)
http://www.superdramatv.com/


私的な感覚の53話の内容と私見過多の感想に。

時間軸は現代のみ。
今までよりやや追跡者サイドの状況が多かったかな? とは感じますが、捕獲者リストから外されているクレアの行動や父に会いに行ったサイラーの状況等もありました。
サイラー父の出演は今回だけに感じましたが…。
そして最後の最後の方ですが、ヒロとアンドウも出てたよー!

では私的まとめのあらすじにいきまーす!(↓)


ベネット家に現れたエリック。
反逆者からのメッセージを見せ、「助けてくれよ、頼む」と訴えるエリックと、「出ていって」と厳しい表情で告げるクレア。
階下の騒ぎに気付き「どうしたの?」と下りて来たサンドラが、室内に居るエリックを見て目を見開く。
過去のエリックの行いや自分達にした事を口にし、「手を貸すと思う?」と吐き捨てるように言うクレア。
「この家も見張られている」とも告げるクレアにエリックは「外の車は居ない」と答えた。
エリックがベネット家に侵入するために反逆者が嘘の情報を流し、車はそちらに向かったというのだ。
そうエリックはクレアたちに告げ、「おかしいな」と首を捻った。
「何であいつらはバービーを捕まえないんだ?」
その言葉に動揺するクレア。
エリックはなおも言葉を続ける。
「あいつらは人形館に火をつけた」
自分を人形館に閉じ込め火をつけ焼き殺そうとしたんだとエリックは身を竦ませる。
それらの話を聞き、クレアは自分が捕獲対象のリストからは外されていると暴露をした。
捕獲対象からは外されているが、妙な動きをすると直ぐに捕獲されてしまうだろう。
その言葉に「自分だけが助かれば良いのか?」と疑問を投げつけるエリックだったが、自分達を襲ったことのある相手を危険を冒してまで助けたくはないとクレアは反論する。
エリックも過去の事からクレアが自分を助けてくれるとは思っては居なかった。しかしそれでもクレアの元に来たのは「それが最後の望みだったからだ」と白状し、自らが窮地に陥ってると吐露した。
尚も文句を言おうとするクレアの口を能力で封じ込めたエリック。
無事に逃げられたら今度こそ真っ当な人間になる、人形遣いに戻って(人を操るとの意味ではない)子供を楽しませたい。
エリックはそう言葉を続けたが、彼を見るクレアとサンドラの瞳に彼の言葉を信じた様子は見られない。
そんな2人(主にクレア)を見つめてたエリックだったが、「もういいよ」と言葉を落すとクレアたちにかけていた能力を解除した。
「無理矢理どうこうするつもりはないんだ…前の俺とは違う」
言葉を重ねてもクレアが手を貸してくれないと悟ったエリックはその場から立ち去っていった。

本部のビル。
ダンコは「誰があいつ(ピーター)を救ったか」が問題だと息巻いていた。
そこにネイサンが「パークマンは拘束中だろう?」と荒々しい声を張り上げながら入ってくる。
最後に自分が見たときはそうだったと答えるダンコに「なんで爆弾を抱えたまま議事堂の前に居るんだ?」と更に詰め寄るネイサン。
しかしダンコはその質問には答えずのらりくらりと交わしている。
言い争っても仕方が無いと理解したネイサンは本部から立ち去る。
TVではマット(テロリスト)が爆弾を抱えて議事堂に居るとのニュースが流れている。

議事堂前。
夜、数多の警察車両からサーチライトの光を浴びているマット。
警察がマットを取り囲み、爆弾を解除して投降しろと告げているが、マットは危うげな足取りのまま「解除方法は知らない」と叫んでいた。
そこにネイサンが現れ、マットの元に近寄ろうとする。
慌てて止める警察に議員であると己の素性を明かし、「彼は知り合いだ」と言い、一人でマットの元に歩み寄った。

本部のビル。
コンピューターを前にした仲間に話しかけるダンコ。
ダンコの言葉に「何時でも起爆できますが…」と答えた男。
しかしネイサンがマットの元にいる事をニュースで見て首を傾げる。
「ペトレリが現場に?」「何故そこに?」
直前まで本部に居た筈のネイサンが短時間で議事堂前に行ってる事、そしてマットと向かい合ってる事に疑問を感じたダンコだったが、マットに仕掛けた爆弾を起爆する事にダンコは躊躇しなかった。
「大儀の為に死ぬつもりか?」
そう言い、ダンコは男に爆弾の起爆を命令した。
コンピューターを操作し、画面上に『コード確認』の文字が現われる。
「やれ! やつらをふっとばせ!」
しかし、起爆スイッチを押す前に画面に「アクセス拒否」の文字が現れた。
TVではまだ議事堂前の様子が中継されている。爆発はまだ起きていない。
男は「今、別のサーバを…」とダンコに言い、起爆装置を動かそうとするのだが…。

議事堂前。
歩み寄るネイサンに「来るな!」と叫ぶマット。
罠に陥れたのがネイサンの指揮ではないかと疑うマットにネイサンはこの状況は自分が指示した事ではないと反論する。
信じられないなら俺の心を読めと告げるネイサンに薬の影響で能力が使えないと答えるマット。
しかしネイサンの必死の言葉に今の自分を救おうと考えてるのは本心からだとマットは理解する。
爆弾を解除しろと告げるネイサンに自分では解除方法が解らないと返すマット。
ここには爆弾解除班が来ている、彼らの心を読むんだ! とネイサン叫ぶ。
能力は薬の影響で使えないと言っていたマットだったが、話している最中に薬の影響が薄れて来たのを感じ、後方に控えている男達の心を読もうとする。
ー赤いワイヤーー
その呟きを聞き取れたマットは「赤だ!」と叫び、ネイサンは「赤だな?」と確認して爆弾の赤いワイヤーに手を伸ばすのだが。
ー自爆テロなのにどうして…?ー
新たに聞き取れたその言葉を聞き慌ててマットは「ダメだ!」と叫んだ。
解除の正解が解らずに慌てるネイサンとマット。
時間はない。どのワイヤーを抜けば良いのかもわからない。
届く言葉の断片を聞き取りながら1つのワイヤーの色を告げたマットに「抜くぞ」と手をかけるネイサン。

本部、ビル。
起爆スイッチを今度こそ押そうとする男。
スイッチオン。

爆発は起きなかった。

議事堂前。
ネイサンとマットの行動の結果、爆弾が解除されたと理解した警察が銃を手にマットの元へ走ってくる。
いち早くネイサンはマットを殴りつけ気絶させた。
「悪いなマット…力を使われると困るんだ」

とあるトレーラーハウス?に近寄るサイラー。
ノックをすると「開いとるよ」との返事があった。返事をした男は扉に背を向け作業をしている。
入ってくる人に目を向けず「注文の品はもう直ぐだ、待っててくれ」と男は声をかけたのだが、サイラーは「荷物の引取りじゃない」と言葉を返した。
男の居る室内に入ったサイラーは尚も言葉を続ける。
「俺だ、ガブリエルだ。…息子だよ」
男は顔をあげサイラーを見るのだが、「わざわざ何をしに来たんだ」と不機嫌そうに答えた。
「あんたは俺を捨て母を殺した」
「それで、何だ?」
「…あんたを殺す」
しかしそう聞いても男は「好きにするが良い」と言い切って動じはしなかった。
「お前にやられるか病気にやられるか」
男の体は病魔に蝕まれている。
「もう長くはない」

本部、ビル。
起爆操作が出来なかったコンピューターに「ハッキングの後はない」との報告を聞いているダンコの元にネイサンが現われる。
「パークマンを爆弾犯にしたのはお前達だ」と言い切り、ダンコの暴走に不快さを表すネイサン。
「君はクビだ」と解雇を告げるネイサンにダンコは「簡単には解任出来ないぞ」と答える。
解任には大統領の命が必要である。そして本部に居る仲間達はダンコに従っている。
ネイサンの一存ではダンコを即解雇出来ないとダンコは暗に示していた。
そんなダンコの言葉を聞き流したネイサンはベネットに「いいか?」と言葉をかけ、一緒に部屋の外に出るよう促した。
立ち去ろうとするネイサンの耳にトレイシーの言葉が響いた。
『アンタも同じよ。仲間でしょう? ネイサン』
ネイサンがトレイシーと対面した時の映像の記録を流したダンコ。
『アンタも同じよ。仲間でしょう? ネイサン』
トレイシーのその言葉が何度もリピートされる。
振り返るネイサンに「あんたの秘密は何かな?」とダンコは薄く笑いながら問いかける。
完全に敵対したダンコとネイサン。

本部、某所。
捕らわれていた場所から違う場所へと連れて行かれるトレイシー。
薬をかがされトレイシーの足取りは危うく、視界もぼやけている。
廊下を歩くトレイシーの視界に1つのコンピューターの画面が入った。
そこに「助けを待て」とのメッセージが一瞬だけ流れる。
そしてトレイシーは尚も歩かされ、1つの部屋に入れられた。
ネイサンと対面するトレイシー。
ネイサンに対し敵意を剥き出しにするトレイシーだったが、ネイサンはそんな彼女に信じられなくても君を救えるのは自分だけだ、と言い重ねる。
昔のままの君の様に冷静でいろと告げるネイサン。
そしてダンコが部屋に入り、ネイサンは部屋から出て行った。
ダンコと向かい合ったトレイシー。
「ネイサン・ペトレリに付いて聞かせてもらおう」
その言葉にトレイシーは「ベットでは下手」と答える。
ダンコは言葉を変えながらもネイサンが能力者ではないかとの己が抱く疑問の答えをトレイシーの口から導き出そうとするのだが、トレイシーはそれにとぼけ続けている。

ベネット家。
塞ぎこんでいるクレアにサンドラは「ドイルのこと?」と声をかけた。
「助けるべきだった?」と問い返すクレアにサンドラは過去を引き合いに出して(クレアもサンドラもエリックに殺されそうになったことがある)助けなくても良かったと答える。
しかし「反逆者はそう思ってない」。
捕獲されそうな能力者を逃がすのがクレアの務めだと反逆者は思っているようだ。
これからもそれは続くのかも知れない。
「招かれざる客ね」
サンドラはそう言い、これ以上ごたごたに巻き込まれるのはゴメンだと呟いた。
そんなサンドラにクレアはアレックスの働いていた店でバイトをすると提案した。
アレックスが逃亡し、あの店には欠員が出来ているだろう。
そこでバイトをして、その場所に反逆者からの連絡が来るようにすればサンドラをこれ以上巻き込まないで済むとクレアは考えていた。

アレックスの勤めていた店。サムの漫画店。
店長(!?)から面接を受けているクレア。
ショップ店員の経験はないけれど、チアリーダーをやっていて、その時にバザーをやったことならあると自らを売り込むクレア。
水曜日は働ける?と聞かれ理由を尋ねると「水曜日は新刊が入荷する日なんだ」と聞かされた。
その後も会話が交わされていたのだが、どうやら採用されないと判断したクレアがその場を辞去しようとする。
しかし立ち去ろうとしたクレアを店長(!?)が慌てて止めた。
「採用だよ」
その言葉に驚くクレア。
店長はクレアにそっと耳打ちをする。
「君が来てから客が君に釘付けだ」
クレアが周囲を見渡すと、店内の客全て(男ばかり)がクレアの姿を目で追っていた。
そして店長は「仕事は徐々に覚えていけば良い」と告げた。

父親と対面したサイラー。
「昔は人殺しだったのに今は見る姿もない」
サイラーの目の前に居る父親は年老い病魔に犯された小さな男だった。
父親はサイラーに己の力を見せ、「お前も同じか?」「人の力を奪える…そうだろう?」と話しかけた。
「お前は人を殺すしかない」
父親はそういい、かごの中に捉えていた兎を解き放った。
「自分よりか弱い物を狙うだけだ」
そう告げる父に「違う」と答えるサイラーだったが父親は「そうか?」と口を開いた。
「追ってる者達はどうした」と尋ね、返した言葉に「逃げただけだ」と断言する父。
「人生は狩りと一緒で無意味で虚しいものだ」「満たされないと意味がない」「解っているだろう?」
父はそう言いながら兎を捕まえた。
サイラーはそんな父を見ながらも室内にあったナイフに目を向けた。
「ワシを殺すか?」父はそう言いながらサイラーが見つめていたナイフを手に取るとサイラーに渡した。
ナイフを受け取り父を見つめるサイラー。
「どうすればいい?」
問いかけるサイラーに躊躇無く「切り裂け」と告げる父。
サイラーは父が手に持っている兎にナイフを向けた。

本部、ビルの一室。
「プリマテックに居た時、空を飛べる人間は居たのか?」と問いかけるダンコに「たくさん」と答えたノア。
ネイサンが能力者(=空を飛べる)のではないかとの疑いを持ち、それをノアも知っているのではないかとダンコは考えているようだったが、ノアはダンコの追求を交わしている。
プリマテックの資料は全てここにあるはずだが、所々穴があるようだとの追求に「火事で消失した物もあるだろう」と答えるノア。
「ピーターを助けたがっている人間が誰か解っているか?」とダンコに問われ、ノアは1つのファイルをダンコに渡した。
それはアンジェラのファイルだった。
組織創立のメンバーで火事の前にはプリマテックのトップだったアンジェラ。彼女は彼らが追うピーターの母でもありネイサンの母でもある。

ダンコと別れビルから出たノアは携帯を取り出してアンジェラに連絡を取った。
「あなたが怪しいと臭わせた」「気をつけてくれ」

サムの漫画店。
「宿題だ」と渡されたファイルを手にし、クレアは店から出る。
店の外には黒いバンが止まっていて、クレアを見張っているのだが、見張られている事はクレアも承知でそのバンを見つめている。
携帯を取り出し、クレアはノアに連絡を取る。
「クレア、元気か?」開口早々そう尋ねるノアに「元気よ」と答え、しかし今日はそう言う話の為に連絡をしたのではないとクレアは口を開いた。
「パパはどうやって二重生活を送っていたの?」
真面目な口調のその質問に父親から人生の先輩の顔に変わるノア。
「真実と気休め、どちらが聞きたい?」
「…解らない」
解らないならアドバイスは出来ないと告げられ、クレアは肩を落とし通話を切った。
そんな時、バンが突然動き出した。
クレアの携帯に反逆者からのメッセージが届く。
『ドイルを助けてくれ!』

追われているドイル。
バンから降りた男と女が二手に別れ、女がドイルの後方を追っていた。
階段を上るドイルに銃を向け投降を促す女。
振り返ったドイルは能力で女の自由を奪い、女を傀儡の様に操り始める。
女が持った銃を女の頭に向けるドイルだったが。
「殺した方が良いが…俺は昔の生活に戻りたいだけなんだ」
そう呟くと、引き金を引くことはせずに女を気絶させた。
反対方向から来た男も操り気絶させる事に成功するドイル。
後を追ってきたクレアがそのシーンを目撃し、クレアの姿を見たドイルが口を開いた。
「バービー……」

某所、レストラン。
「ペトレリ夫人」
アンジェラが食事を取っているテーブルに現れたダンコはアンジェラの向かい側に腰をかけた。
「ダンコさんね」
席に着いたダンコの遠まわしの質問に「全部プリマテックのファイルに書いてあるわ」と答えるアンジェラ。
しかしダンコはネイサンが能力者ではないのかとの疑問を更にぶつける。
「遺伝って難しいの」
「つまり…ネイサンは失敗作だった?」
優雅な態度を崩さず微笑むアンジェラに「信じられないな」と答えるダンコ。
そうでしょうね、とアンジェラはダンコの考えをも受け入れるのだが。
そう言う人(=信じない人)も多かったけれど、その人たちは皆捨て駒になったと静かに言い切った。
更にアンジェラはダンコの過去に触れる。
過去に起きた戦闘でただ一人生き残ったダンコ。
「奇跡ね」
微笑み、シャンパン(酒?)を飲み干すアンジェラを見つめたダンコ。
「あなたは実に抜け目のない人だ」
そう感想を漏らし、ダンコはその場を去って行った。

サイラーと父親。
「趣味を持つんだ」「手を動かす物が良い」「余計な事を考えないで済む」
父のその言葉を聞きながら、兎の剥製を作るサイラー。
「今でも父親との繋がりを求めているんだな…」「しかし人に必要なのは絶望だよ」
その言葉に「その為に母を殺したのか?」と問いかけたサイラーだったが、「些細な事だ」と父は告げた。
会話を続けながら剥製を作り続けるサイラーだったが、誤って自分の手を傷つけてしまった。
しかしその傷は直ぐに完治してしまう。
それを見て驚く父親。
その様子を見たサイラーは「死なない人間も居る」と薄く笑った。
出来た剥製を離れた場所の棚の上に置きに向かったサイラーの背に父親は言葉を投げかけた。
「それは苦しみが長く続くだけじゃないのか?」
振り返ったサイラーに父親が弓を向ける。
弓によって壁に拘束されたサイラー。
「欲求と飢えが戻ってきたんだよ…その力を寄越せ!」
今までの病魔に襲われ年老いた生に興味がない男の姿は一変していた。
「不死身になって第二の人生さ」「人を殺してもっと強くなる!」
爛々と目を輝かせる父にサイラーは目を向けた。
能力で頭を切り裂こうとする父だたが、サイラーは捕らわれていた真似をしていただけだった。
「動けるのか?」驚く父の姿を横目に能力で弓を易々取り払うサイラー。
「ハンターの癖に、やられたふりをしてるのも解らないのか」
そしてサイラーは能力で父親の首に紐を巻きつけた。
「頼む…その力をワシにくれ」
その言葉を聞きながら父親に背を向けたサイラーは兎の剥製を持ったままその場から立ち去ろうとしていた。
「おい待て、行くな!」
発作が出て咳き込む父親を哀れな物を見るような目で見つめるサイラー。
「あんたを殺しに来たんだが、答えが見付かった」
不死の能力も与えず、そのまま立ち去ろうとしてるのを察知した父親が叫ぶ。「殺せ!」
しかしサイラーはそれに不敵な笑みを返した。
「その内死ぬさ…ゆっくりと。一人で」
自らは手を下さず、病気で一人孤独に死ねと暗に告げるサイラー。
「いくな!」
叫ぶ父を一人残し、サイラーは外に出た。
「悪いな…あんたは弱すぎた」

本部、ビル。司令室。
「大統領は簡単にクビにしたよ」とネイサンは言い、ダンコが正式に解任されたと通告した。
そしてネイサンはその場に居る者たちに向かって宣言した。
「止めたいヤツは直ぐに出て行ってくれ」
そんなネイサンにダンコは「良い気になるなよペトレリ、いずれ孤立するのはお前だ」と捨て台詞を残し去っていく。
それを見送ったネイサンはノアに顔を向けた。
「後任に会いたがってるぞ、来いよ」
大統領が後任(=ノア)に会うために待っていると臭わせ、ノアを率いて部屋から出て行くネイサン。
君の考えを大統領に話してくれと話しつつ廊下に出ると、そこにはダンコが居てネイサンに銃を向けていた。
驚き手を掲げるネイサン。ノアはそんな2人を見つめている。
「不思議に思っていたんだ…」
ダンコは能力者の力を見るたびに恐怖を感じていたと暴露する。
人外の力を目の当たりにして兵士であり何度も死線を潜り抜けた自分でも恐れを感じていたのに、何故ネイサンがそう感じていないのかがおかしいと告げるダンコ。
そしてダンコはネイサンの後ろ(ガラス窓)に向けて銃を2発放ち、驚いたネイサンが後ろを振り返った瞬間、ダンコはネイサンに体当たりをして窓の外にネイサンを突き落とした。
ビルを落ちていくネイサンを見つめるダンコの目の前で、ネイサンは空中に浮く。
そして空高く飛翔していくネイサン。
その姿を見たダンコは振り返ってノアを見つめた。
「まさか…知ってたんじゃないよな?」

夜、公園のベンチ。
一人座っているエリックの元へクレアがやってきた。
「はい、これ。新しいIDと…」
書類をエリックに渡し、逃亡のための手続きと新しい人生を歩むための場所を提供するクレア。
何故助けてくれたんだとのエリックの疑問には「あなたのためじゃない、私のためよ」とクレアは答え、「もう行って」とエリックに告げた。
立ち去ろうとするエリックにクレアは「心を入れ替えたのって本当? 人って変われるの?」と問いかけたクレア。
エリックは足を止め振り返るのだが、結局クレアの質問には答えずにそのまま静かに立ち去って行ってしまった。

カルフォルニアの某所。個人の家? ヒロとアンドウ。
「確かにここなのか?」そう言いながら住所を確かめその家に入るヒロとアンドウ。
「すいません」と中に声を向けると「遅いじゃない!」と女が怒りの形相で現われる。
「さっさと入ってよ」
女に促されるままに室内に入るヒロとアンドウ。
次の人が来るまでに何時間待たせるのかと女は不満を漏らしている。
そんな女の剣幕に押されつつも「マットを探してる」と告げるヒロ。
女は部屋の奥に入ると1人の赤ん坊を抱えて戻ってきた。
赤ん坊をヒロたちに託した女は立ち去ろうとするのだがヒロは慌てて女を呼び止めた。
「その子がマット」キッパリと女はそう言い、「ベビーシッターの仕事って、マジ最悪」と言い残すと足早に家から出て行った。
ヒロとアンドウは驚いて赤ん坊を見つめている。

夜、ベネット家のクレアの部屋。
ベットに腰掛けているクレアの元に反逆者からのメールが届いた。
『状況が変わった。逃げろ!』

ダンコが荷物を抱えて部屋に帰ってくると、机の上に兎の剥製が置かれていた。
室内にはサイラーがいる。

ベネット家に銃を持ち男達が押し入ってきた。
驚くサンドラを無視して2階のクレアの部屋に向かう男達。
クレアの部屋に入るが、そこはもぬけの殻だった。
クレアはネイサンに抱えられ、家の外の木の陰に浮いている。


今回も吹き替え版を1回見た時の怪しい記憶を頼りにしてのあらすじなので、前後関係やニュアンスの違いなど多々ありすぎるとは思いますが、思い出しながら書くのはこれくらいが精一杯って事でご寛恕いただけたらありがたいです。
前回やっと少し短くなってきたかな? と思ったのですが、今回はまたも長くなってしまった感ががががg
簡潔に纏められなくて申し訳ないです orz


では、以下感想っぽいものに。

とうとうネイサンが能力者だとバレ、捕獲者側の抑止力(生かして捕らえる、クレアは捕獲対象外)ってのが外れましたね。
これからは完全に非能力者(捕獲者)vs能力者(捕獲対象外ナシ)となる…のかな?
ノアがどうなってるのかが今回の話だけでは解らないのですが(ネイサンが能力者だと知らなかったと突っぱねてダンコ側に属するか、不信を払拭しきれずに外されるか)、今までのキャリアもあるので怪しさを感じつつも捕獲者側には属する事を許されてるとの形になりそう…なんですが、サイラーがダンコの元に現れてるのでノアは外されてる可能性もありそうですね。
ダンコの今までの立ち位置からすると次回サイラーに殺されてお仕舞いとはなり難そうですから。
ダンコとサイラーが一時的に手を組むって可能性があるように感じたのです。
(サイラーの目的は能力者を殺して能力を手にする事。一時的にダンコと手を組む可能性はあるような気がします)
サイラーとダンコが手を組むのが仮に捕獲者側で黙認との形になるのだったら、ノアとサイラーの関係上2人は同じ側には属さない…気がするのですが、前にも組織内で手を組んだことがあったっけ orz
ノアとアンジェラは目的が同じためか手を組んでるので、捕獲者側にノアが残るのが大事なのであればノアはサイラーを憎みつつも仲間となる事には意義を唱えない気も。
むーん。

エリックは今回「心を入れ替えた」って感じになってましたね。
それが逃げるための姿だったのかはさて置きとしても、クレアが手を貸すのを納得させるため(視聴者に)心を入れ替えたとの姿を見せてたのはそこそこ好感蝕だったように思えます。
何故エリックが人殺しの悪人(レベル5)になったのかは語られては居ませんでしたが、話の中のエリックを信用するのであれば「元々普通の人間として暮らしていたかった」けれど「能力が開花し人を殺す(意のままに操る事)が出来るようになり」その誘惑に負けて「レベル5に収容されるような悪者になってしまった」。けれど、やはり「普通の生活に戻る」のを夢見てはいた。
逃亡した先で能力を使えば(それが知られれば)再度追われてしまうのでしょうから、エリックは表立っては能力をもう使わない雰囲気?
これでエリックの出番も終わりかな? なんて思うのですけども。
うん、どんどん能力者がいなくなってるな orz

そしてマット。
ヒロとアンドウの下に来た反逆者からのメッセージの「マット・パークマン」は赤ちゃんだったとは…。
すっかり騙されていました。
ってかあの赤ちゃんは誰ですか?
確かS1の終わりかS2の最初だかでマットに赤ちゃんが出来たけど、その直後奥さんが不倫してる事を知ったので離婚したって話がありましたよね。
赤ちゃんが不倫相手との間に出来た子なのかまでは言及されてなかったと思うのですが、分かれた奥さんが身ごもっていたのは事実だたと思うので、「能力者の能力は遺伝する傾向がある」ちゅのを踏まえれば、あの赤ちゃんのマットはマットの別れた奥さんが生んだマットの子って可能性があるのかも?
別れた奥さんが「誰の子か」を調べるためにDNA鑑定をしてマットの子だと判明したのなら、赤ん坊に「マット」と名づけてもおかしくはないと…思う…?
勿論マットとは全く関係のない子供って可能性もありますが、マットの血を引いてる可能性を示唆する意味での「マット」なのかな? と深読みしてみたり。
爆弾抱えたマットの元にヒロたちが現れて爆弾解除。ピンチを救ったヒーローだ!とヒロがカッツポーズしたけど摑まりましたって話になるのかと思ってたのですが、全く違う展開でビックリ。
しかしそれ以上に赤ちゃんのマットで驚いたという。
今回はどんでん返し的な要素(考えてなかった事も含め)が多くて「おぉ?」っと目を見開く事が多かったように思えます。

一人逃げているピーター。
ネイサンとクレア。
マットを守る(!?)ヒロとアンドウ。
現在能力者サイドで逃亡するのはこの3組かな? …サイラーは別格扱いなのでスルー。
その3組が互いに手を取り合う事はあるのでしょうか?
ピーターとクレア・ネイサンの3人は合流しそうな気もするのですが(今までの話のパターンを考えると)、ヒロとアンドウはまだまだ合流できない気がします。

ノアとアンジェラは互いに連絡を取りつつ…って、アンジェラがどういう思惑なのかが今まで以上に謎ですけども、ネイサンがアンジェラの自由を約束していたけれど、そのネイサンが終われる側になったことでアンジェラの立場も微妙になるのか、それとも「プリマテック時代の功績を配慮して」アンジェラには手を出さないとダンコは判断するのか。
アンジェラの拘束があるかどうかでもノアの態度が変わってきそうです。

捕獲者側はネイサンを解任し、ダンコ統率が濃厚か。
抑止力が完全に消えうせ、能力者は見つけ次第(逆らうのであれば)射殺上等になるのかなー?
エリックに殺されそうになったけど実際は殺されなかった女とかの気になる人は捕獲者側にもいますが(トレイシーの知り合いのあの女性はどこ行った?)、今後はやはりドンパチになっていくのでしょうか?

とか、色々考えながら感想は終了。
ダンコの元にいるサイラーがちょっとドキドキですね。


次回54話は「救出」、10月6日放映。
…あれ? 予告ムービーなくね?(つд`)


スパドラからのエピソード文をコピペ。
ダンコのチームにエージェントとして加わったベネット。
そんなベネットにアンジェラはダンコの信用を得るために、「反逆者」を捕まえて差し出せと助言する。
実はそのアンジェラの身にも追っ手が迫っていた・・・。
ベネットは、「反逆者」がここ数日トレイシーにメッセージを送っていたことから、「反逆者」を捕まえるために、トレイシーをおとりにする作戦を立てる。
一方、ヒロとアンドウくんがマット救出に向かった先で出会ったのはなんと・・・?!
コピペ終了。

ノアは捕獲者側に残ってるみたいですね。
しかしダンコからはまだ疑われてるって事か…。
そしてアンジェラは「ネイサンからの庇護」がなくなり、追われる立場になってしまってる様子。
ダンコたちは一切能力者の仲間を作らないと徹底してるのか?
つかダンコのところに行ったサイラーに言及されてないのがトホホ。
そろそろ『反逆者』が誰なのか判明するのか!? ってのがエピソード文から感じる次回のワクワクポイントですかの?

ってか「一方、ヒロとアンドウくんがマット救出に向かった先でで合ったのはなんと・・・?!」って… orz
今回「マット=赤ちゃん」って出てたんですが、それ以外にも驚きがあるのでしょうか?
実は死んだと思ってたあの人が赤ちゃんマットの親だった! ちゅオチでもあるのでしょうか。

色々楽しみに次回放映を待っていようと思います。


♪ヒーロー ヒーローズ見る時 あぁ、それは今~

あのCM、毎回笑っちゃいますよね(^^;
ん?最初も「ヒーローズ」なのか??
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名前:高峰 秋良

ゲームと読書が好きなインドア体質のヲタ社会人orz
誤字脱字勘違い多し。


現在プレイ中のゲームはPSO2。
いつまで経っても初心者級をモットーに(つд`)こそこそモタモタ冒険中。

PSO2 MYキャラ(2021/02/22現在)
1st 深冬 ニューマン男
Ph100 Fo100 Te100 Hu100 Fi100 Ra100 Gu100 Br100 Bo100 Su100 Hr100 Et100 Lu100
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Ph100 Fo100 Te100 Hu100 Fi100 Ra100 Gu100 Br100 Bo100 Su100 Hr100 Et100 Lu100
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3rd Kalpa デューマン女
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 ・サポパ3体
4th ぷらむ ヒューマン男
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 ・サポパ2体
…+倉庫キャラ4人(Hr Ph Et Lu共に100)

現在テクPh多め。
テクがないと生きていけない体…

別ブログ【ぷそ2くろーぜっと!】
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読む本は国産ミステリーメイン。
社会派よりも本格派。
けれど探偵の活躍に一喜一憂なので、読みながら謎を解こうとの意思は薄い、なんちゃってミステリーFAN(またはミーハーミステリーFAN)。

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