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ひとときの。

今週のHEROES/ヒーローズは「うわぁぁぁっ!」と目を疑ってしまう内容のように感じられました。
まさか…○○や○○が、ピー(←自主規制
折り込み前のバレは控えてるようにしてるのでこれ以上は書けない、書けない。
今話の内容に触れない程度の事ならコレくらいは書けるかな?
ネイサンとクレアとサイラーは今話中には出てませんでしたよ。
前回の終わりがアレだったので、この3人は出るだろうと思ってたので、コレにはちょっと驚きました。

ってな訳で今週のHEROES/ヒーローズ。
毎度の如く自己満足で突っ走って居る内容となっておりますが優しく見守って頂けると幸い。
相変わらず居り込み後のネタバレには一切配慮をしていないので、先を知りたくない方はスルーでよろしゅ。

いつもの様にコレ張っておきますねぃ♪

53話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
52話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
51話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
50話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
49話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
48話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら。(←4巻開始)
47話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら。(←3巻終了)
46話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
45話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
44話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
43話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
42話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
41話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
40話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
39話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
38話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
37話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
36話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
35話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら

あらすじは勘違いや思い込みも含めて書いてます。
「こんなシーンないじゃんねー」とか「それ、ちょっと違くね?」とかポロポロとあるので、記事内容を鵜呑みにしちゃダメなんだぜ!
脳内補完と電波受信多すぎなんですよぅ… orz
「こう言う風に読み取ったのかー」的な生暖かな目で見てくれると助かります。
たぶん。


それでは恒例の居り込みに参ります♪

(中の人にとっては)とっても悲しい結末が待ち受けてるのだぜ… orz

拍手

6日のHEROES/ヒーローズは第54話「救出」
Super! drama TVはこちらになります(↓)
http://www.superdramatv.com/


私的な感覚の54話の内容と私見過多の感想に。

時間軸は現代のみ。
折り込み前にも触れましたが、中の人にとってとても悲しい内容が最後に待ち受けてました。
もう本当になんていえば良いのか…。くぅぅぅぅぅっ(つд`)

では私的まとめのあらすじにいきます。(↓)


ダンコのアパート(!?)
帰宅し、ヒゲを剃っているダンコ。
すると突然セキュリティーシステムが作動した。
『玄関が開いています』(※セキュリティーの電子合成声)
繰り返されるその声を聞き、ダンコはシェービングクリームを拭き取ると、銃を手に玄関へと向かう。
セキュリティーに間違いはなく、玄関の扉は開いていたが、そこに人の姿はない。
慎重に扉を閉め、銃を構えながらゆっくりと室内に戻るダンコ。
部屋(居間?)に入ったダンコの目に飛び込んできたのは四肢を拘束された一人の男。
その男はエリック。
エリックは生きていたが意識は朦朧としている。
ダンコは周囲に注意を向けつつもエリックに近寄り、エリックの胸(!?)にかけられたプレートを手に取った。
そのプレートには一言、『プレゼント』と書かれていた。

ニューヨーク。
道は渋滞が続き、車はほぼ停止状態。雨が降りしきる中、ノアは1台のタクシーに乗り込む。
その車中にはアンジェラの姿があった。
「いや、参ったよ」
急に雨が降ってきて困ったとの事を告げるノアにアンジェラは冷ややかな視線を返し、ヒゲもきちんと剃れないのかとノアの頬にシェービングクリームが残っている事を指摘する。
ノアは苦笑しつつクリームを拭い落とした。
そんなノアにアンジェラは告げる。
「会うのはこれっきりにしましょう」
ネイサンが飛ぶ姿をダンコに見られネイサンが能力者だとばれてしまった今、アンジェラへの『特別扱い』はなくなってしまっている。
アンジェラも捕獲対象の一人となってしまったのだ。
今のアンジェラにとってはノアが最後の「頼みの綱」。
しかしそれは『ノアとアンジェラに繋がりがある』事がばれないのが前提なのだ。
ノアは捕獲チームに残ってはいるが、「ダンコに疑われている」とアンジェラに告げる。
「ならば信用させなさい」
アンジェラは即答し、「能力者を捧げなさい」とも続けた。
ダンコに捧げる能力者としてアンジェラこそが適任だと返すノアに、アンジェラは自分が適任だったらそれでも良いと言うのだが、現状では自分より適任が居ると切り替えした。
「反逆者よ」
そしてアンジェラは「今夜街を離れるわ」とノアに語る。
会合の終わりを感じ、タクシーから降りようとするノアに、アンジェラは自身の持っていたありふれた黒い傘を差し出した。
「私にも情はあるのよ」
その傘を受け取ったノアは静かに口を開く。
「私だったら家には帰らない」
ノアを無言で見返すアンジェラ。短い沈黙の時間が落ちる。
「…私にもこれくらいの情はあるからね」
ノアはそう薄く笑いを浮かべるとタクシーから降り、傘を差してその場から立ち去って行った。

本部ビル内。
ダンコと共にとある部屋に入るモヒンダー。
室内にはチューブ(鼻管)をさせられた多数の能力者たちが簡易ベットに寝かされていた。
「能力者を収容してるんだ」と口を開くダンコに「なんでここまでしなければならない」と文句を言って能力者たちの顔を確認していくモヒンダー。
「ダフニは?」と問うと、ダンコは視線で答える。
ダフニが横たわるベットに駆け寄ったモヒンダーは「何で病院から移したんだ」と不満を漏らしながらダフニの状態を確かめた。
「今すぐERに移すんだ。…助けられない!」
ダフニが危険な状態に陥っていると判断したモヒンダーはそうダンコに告げるのだが、ダンコは即座に「助けなくてもいい」と言葉を返した。
ダフニを救うため(ダフニの病状を確認させるため)、ここに連れられて来たと思っていたモヒンダーは「なんで(自分を)ここに?」と問い返す。
「運ぶ手間を省くためだ」
ダンコが答えた直後、男達が室内に飛び込んできてモヒンダーに向けて銃(睡眠弾?)を打ち込んだ。
床に崩れ落ちるモヒンダーを横目にダンコは部下達に指示を出した。
「ついでにトレイシーのベットも用意しとけ」

「プレゼントがある」
そう言って同室内にノアを伴って入ってきたダンコ。
「ペトレリも居なくなった事だし、仲良くしないとな」と口を開くダンコに頷き返すノア。
ひとつのベットを示し「俺からのプレゼントだ」とノアに語りかけるダンコ。
そのベットにはエリックが横たわっていた。
良く無事に(ダンコが、と言う意味か?)捕まえられたなとの感想を漏らすノアにダンコは自分の力を甘く見るなと笑う。
エリックはノアの家族(クレアとサンドラ)を危険に晒した存在で、ノアにとっては憎むべき相手だろうとダンコは語る。
ノアはダンコの心遣いに感謝し、自分からもささやかなプレゼントを返したいと申し出た。
ノアからのささやかなプレゼントとは反逆者の捕獲。
どうやって捕らえるのかとのダンコの質問にノアは「反逆者は2回もハッキングした」「トレイシーにもメッセージを送った」と告げ、反逆者はトレイシーを逃がそうと考えていると指摘する。
「兎を放せば…」
トレイシーをおとりとして逃がせば反逆者はトレイシーとコンタクトを取るだろう。そこが反逆者を捕らえるチャンスだとノアは提案した。
「反逆者を取り逃がしたら?」
そう切り返すダンコにノアはキッパリと言い切った。
「その時は私がトレイシーを撃ち殺すよ」

ロスのパークマン家(で良いのかな?)。
「心配はいらないよ、マット・パークマン。必ず元に戻してあげるよ」
赤ちゃんに向かってそう語りかけるヒロ。
ヒロはマットが『何らかによって』赤ちゃんにされてしまったと思い込んでいた。
そんなヒロと赤ちゃんを眺めつつも室内に目を向けていたアンドウが1枚の写真に気付く。
「もしかしたらマットの子供かも?」
「これはマット・パークマン違いだ!」「ここに居るマットはこの赤ちゃんだけだ」
自分の誤った思い込みに気付いたヒロ。
しかし反逆者はこの住所を指し、マット・パークマンを救えとメッセージを残していた。
反逆者が間違っているのか、それともこの赤ちゃんを救えと指示しているのか解らなくなったヒロとアンドウ。
TVニュースが夜起きた議事堂前のテロリストのニュースを流しているが、ヒロとアンドウはその内容には目が回らず、TVばかり見ている赤ちゃんに「TVばかり見て困った子だ」と言うとTVのコンセントを抜いた。
そしてまた話を始めたヒロとアンドウだったが、再度TVが写る。
赤ちゃんを叱ろうとしたヒロにアンドウは「おい…」と声をかけた。
TVのコンセントは抜けている。
しかしTVはニュースを流している。
赤ちゃんに特殊能力がある事に気付くヒロとアンドウ。

ニューヨーク。
相変わらず渋滞でのろのろと動いているタクシーにアンジェラは乗っていた。
前の車が止まりタクシーも止まる。
その時、男達がタクシーを取り囲むと運転手を車外に出しボンネットに押し付けた。
続いてアンジェラも車外に引きずり出され……。
アンジェラは目を覚ました。
少しだけ転寝をしていたアンジェラは、今見た夢が近い未来の状況を表したものだと気付く。
夢の通りにゆっくりと止まろうとしているタクシー。
アンジェラは「車を止めないで」と運転手に言うのだが、渋滞だから無理ですよと返された。
そして夢と同じ様にタクシーが止まると男達が走り寄ってきて運転手を車外に引き出すとボンネットに押し付けた。
そして後部座席に駆け寄りドアをあける男達。
「いないぞ!」
雨の降りしきる中、アンジェラはいち早く難を逃れ歩道を歩いていた。
慌てず騒がず周囲と同化するように歩みを進めるアンジェラ。
先を歩く一人の男の腕に手を添え、静かに口を開いた。
「友人に傘を貸してしまったの。暫くご一緒しても宜しいかしら?」
突然の言葉に男は驚きつつも「いいですよ」と頷く。
男の傘に入り、共に歩いていくアンジェラの姿は遠くから見れば仲の良い夫婦のように見える。

本部ビル。
「アンジェラを見失った」との報告に「誰かが情報を漏らしたのか?」と疑問を口にするダンコ。
しかしノアは「もしくは夢を見たのかも」とダンコに告げる。
「それが彼女の能力だ」
アンジェラの能力は未来を夢に見ることだとノアは語り、しかしまだアンジェラを追う方法はあるとダンコに言った。
アンジェラは携帯を所持している。その電波を追えば今どこに居るのか解るとのノアの言葉にダンコはアンジェラの携帯の電波を追うよう指示するのだが。
直後ビルの全ての電源が落とされた。
部屋から出ようとするダンコたちだが、「コードが変わっている」。
反逆者のハッキングに再度見舞われている本部ビル。

同時刻。トレイシーが摑まっている部屋でも電源が落とされていた。
全ての電源が落とされていることを不審に感じたトレイシーだったが、コレ幸いと手枷を凍らせて部屋からの脱出を企む。
鍵がかけられていた扉も難なく開き、足音を忍ばせながら部屋から出ようとしたトレイシーの目に入ったものはこちらを向いた監視カメラ。
「お願い…」
そう呟くと、それに呼応したかのように監視カメラが別の方向を向いた。
廊下に逃れ1つの部屋に入るトレイシー。
そこには鼻管を刺されベットに横たわる能力者たちが居た。
「博士、目を覚まして」
鼻管を取り除き、モヒンダーを起こしたトレイシーは続いてマットの鼻管を取り除きマットを起こす。
「早くここから逃げるのよ」
そう囁くトレイシーと寝かされているダフニを見つけ出して抱えあげるマット。
ダフニは足手まといにしかならないから置いていけと提案するトレイシーにそれは出来ないとマットは宣言した。
「私は先に」
トレイシーはそう告げ、モヒンダーやマットを残し部屋から出たのだが。
廊下の先にある扉の向こう側から追跡者達の足音が聞こえ、トレイシーは足を止めた。
扉が開き、銃を構えた男達がトレイシーと向き合ったその時、ダフニを抱えてモヒンダーと共に部屋から出てきたマットが男達に洗脳をした。
「異常なし」
そうマットが男達に念を送ると、男達の視界からトレイシー達能力者の姿だけが消え去った。
「異常なし」
男達は口々にそう告げるとトレイシー達の脇をすり抜け奥に向かって行った。
マットの能力を使って正面から堂々と逃げ出すモヒンダーとマット(+抱えられたダフニ)とトレイシー。

本部ビル。
ダンコがノアに向かって「最初で最後だぞ」と念を押した。
「反逆者とトレイシーが会ったら、2人とも…殺せ」

マットたちと別れ単独行動をしているトレイシーはショップに入り服を試着していた。
「他のサイズもお持ちしましょうか?」
試着室の外から店員に話しかけられ「良いわ」と答えながらトレイシーは服に付いていた防犯用のタグを凍らせて壊す。
「あぁ…やっぱり一つサイズの小さいのを…」
そう言いながら扉を開いたトレイシーの目の前に現れたのはノア。
ノアは即座に試着室に身を滑り込ませて扉を閉める。
凍らせて殺すと口にするトレイシーに撃ち殺されるのとどちらが早いか試してみるか?と告げるノア。
熱地獄だった部屋に監禁された分自分の能力は強くなっていると返したトレイシーだったが、ノアを殺そうとはしなかった。
「反逆者は誰だ」問われた言葉に「誰かは知らない」と素直に答えるトレイシー。
反逆者を捕らえる囮になるんだとノアはトレイシーに告げる。
「反逆者を捕まえれば逃がしてやる」
ノアのその言葉にトレイシーは少し考え込んだ。
同じ生活は送れないけれど、逃げれば別の人生を過ごす可能性が生まれる。しかしここで囮になるのを断れば…。
今「俺を殺せば」逃げれるだろうとノアは言うが、「その場合は1つしか道がない」とも告げた。
今後一生追われ、見付かり次第殺される道を辿るか、ノアに協力し(反逆者を犠牲にして)万が一にも静かな生活を過ごせる可能性を残すかとの選択肢をトレイシーに突きつけるノア。

とある病院にダフニを抱え飛び込んでくるマットとモヒンダー。
「誰かダフニを助けてくれ!」
その声に医療スタッフが慌てて駆け寄ってくる。
ベット(ストレッチャー)にダフニを乗せ、処置室へと連れて行く医者達。
狩りに出かけたら誤って自分を撃ってしまったんだとマットは医者に告げる。
父親が医者だったので処置は施したんだが化膿してしまった。
それを聞きながらも医者は銃での怪我は警察に申告しなくてはいけない決まりだとマットに告げた。
『しかしー』
マットは医者に洗脳を施した。
事故であるのは明白だから警察に報告はしません。経過が良くなるまで付いていてください。
医者を洗脳し、そういわせたマットは「はい」と頷いた。
その一連の事柄をモヒンダーは口を挟む事無く見つめている。

ロス。赤ちゃんの世話をしているヒロとアンドウ。
「彼は『触って発信赤ちゃん』なんだ!」と赤ちゃんの能力を命名したヒロ。
赤ちゃんが触れたおもちゃは電源も入れてないのに動き出している。
この赤ちゃんも狙われていて、それを救えと反逆者がメッセージを送ったんだと理解したヒロはこのまま赤ちゃんを連れて逃げようと言い出した。
「そのまま連れて行けば誘拐だよ…」
そう指摘するアンドウに「大丈夫、置手紙をするから」とヒロは言い返す。
置手紙をするための紙を探してるヒロを眺めながら、アンドウはどうしてヒロが赤ん坊に冷たくする(=恐れる)のかとの考察を述べた。
ヒロ自身父親とは冷たい関係だった。だからヒロも赤ちゃんに優しく接しられないのだろう。
そんな言葉に「はいはい」と言葉を返していたヒロだったが、アンドウが母親の事を口に出した途端「母さんの話は止めてくれ」と固い口調で言い捨てた。
驚くアンドウに「実は…」と話し出すヒロ。
ヒロの母親はヒロが幼い時になくなっているのだが、「12歳の時タイムトラベルをして」生きている母親にヒロは会っていた。しかもタイムトラベルをしたその時に「母さんは俺の手の中で死んだ」。
ヒロが初めて語ったその事実に呆然とするアンドウ。
「話してくれれば…」と呟いたのだが、「話すと泣いてしまう」と答えるヒロ。
「俺が泣きそうだ」と更に呟くアンドウに「止めてくれ」とヒロは口を開き、アンドウが泣くと自分も泣いてしまうと言葉を落とした。
そんな話をしてると家に誰かが入ってくる物音が聞こえた。
「隠れろ!」
赤ちゃんを伴いヒロとアンドウは押入れに身を潜めるのだが、直ぐに見つかってしまった。
家に入ってきたのは赤ちゃんの母親。
押入れに隠れた彼らの姿を見て「ベビーシッターではないようね」と母親は呟いた。

路上。歩くトレイシーの耳にトレイシーの名を呼ぶ機械の電子合成声が届いた。
周囲を慎重に伺いつつも機械に駆け寄るトレイシー。
反逆者が機械を操作し、逃亡の為の金を引き出してくれていたのだ。
金を受け取り、続いてでてきた紙に書かれていたのはユニオン駅に行けとの指示(!?)。
トレイシーは路上に出るとタクシーを止めてユニオン駅へ向かうように指示を出した。
トレイシーが乗ったタクシーがその場を去ると、一人の少年が姿を現した。
その少年はマイカ。
マイカは車道に出ると手を上げてタクシーを呼び止めるのだった。

レストラン? 一人の女が席に付いている。
その女の席に腰を落ち着かせたのはアンジェラ。
「出かけ間際に捜査員が来て3時間も事情を聞かれた」と女は不満を口にする。
女の下に来たのはアンジェラを探す捜査員。
数年も会ってない友人の事を聞かれたと息を落とす女。
どうやら捜査員はアンジェラが万引きを行ったとの理由でアンジェラの行方を彼女から探り出そうとしていたらしい。
逃げるためにお金が必要だから貸して欲しいと口にするアンジェラに「自首しなさい」薦める女だったが、アンジェラは「なんだかお邪魔して悪かったわ」と言葉を返し、その場から立ち去ろうとした。
「待って」
背を向けようとするアンジェラに女は声をかけた。
「今はコレしかないけど、2~300ドルはあるわ」
財布から手持ちの金を出しアンジェラに渡す女。
アンジェラはお金を受け取ると「クレソンのスープがお勧めよ」と言い残して去って行った。

ロス。赤ちゃんの母親と向き合うヒロとアンドウ。
「その子が危険なんです」
そう切り出しても母親はおいそれと信じようとはしなかった。
「その子に特殊能力があるのはご存知ですか?」
ヒロにそう問われ、口に出さないまでも自分の赤ん坊に特殊能力があるのを知っていたとの態度を示す母親。
この赤ちゃんはマットとの間に出来た子供だと母親は告げる。
「俺達も同じヒーローなんです」
マットもヒーローだとの意味を含めたヒロの言葉に母親はマットは「テロリストよ」と返した。
驚くヒロとアンドウの目の前でTVを付ける母親。
TVでは夜の議事堂前で自爆テロを行った人物がマット・パークマンだとのニュースが報じられている。
それをまじまじと見ていたヒロだったが、この一連の騒ぎはマットが「無理にさせられているんです」と断言し、能力者を捕らえる理由を作り出すために謀られた行為だと指摘した。
能力者は全員捕まえられている、この赤ちゃんマットも例外じゃないと告げるヒロの言葉に「全員捕まえる? 政府が?」と笑う母親だったが、ヒロは真面目な顔で頷く。
そこに捜査員の声が響いた。
ヒロとアンドウは赤ちゃんと共に身を潜め、母親だけが捜査員と対峙する。
「貴女とお子さんに出頭命令が下っています」
捜査員にそう告げられ、前夫のマットの件で出頭するのかと彼女が問いかけると捜査員は頷いた。
出頭するのは構わないが、父親の顔も知らない赤ちゃんも何故一緒に行かなくてはならないのかとの問いかけには明確な返事が戻ってこなかった。
赤ちゃんはベビーシッターに預けていると母親は言い、出かける為のコートを持ちに一旦室内に戻る。
再び捜査官の前に現れた母親は彼らを伴って家の外に出た。
その瞬間、銃を構えた男達が一斉に現れた。
「何をするの?」
驚く母親の目の前で捜査員は静かに口を開いた。
「捜索開始」
その号令と共に銃を構えた男達が家に踏み込む。

踏み込む男達の目を逃れ裏口へと向かったヒロとアンドウ(と抱えられた赤ちゃん)だったが裏口にも男達の姿があった。
赤ちゃんを抱えたヒロに隠れるように目で言い、アンドウは自分の能力を手に蓄える。
扉を開けて男達が入ってきた瞬間、蓄えていた力を放出するアンドウ。
男達はその力によって倒れこみ、アンドウは「やった!」と喜ぶのだが、倒れた数人の男以外にも追跡者達はいた。
思わず身を硬くして赤ちゃんを抱きしめるヒロ。
そんなヒロに赤ちゃんが手を伸ばして触れた…その瞬間。
全ての時間が止まった。
目を開けたヒロは自分と赤ちゃん以外の周囲全てが止まってる事に気付き驚くが、その力は自分の物だと気付いた。
自分だけでは使えなかった(失ったと思っていた)能力が赤ちゃんの『触って発信』能力によって引き出されたのだ。
止まった時間の中周囲を歩き、確実に時間が止まっている事を確認したヒロは、男達に押され倒れる寸前で止まっているアンドウの肩に触れる。
「安全な場所にテレポート」
目を硬く閉じ、開くとそこは…同じ場所。
「安全な場所にテレポート」
再度そう言って目を閉じて開くが。
「あれ…?」
時間を止められはしたがテレポートは出来ないと把握したヒロは赤ちゃんを伴い移動の準備を始める。
まずは赤ちゃんを抱える紐を使い両手を自由にする。
自由になった両手で一輪車(庭整備に使うような押し車)を持ってくる。
その一輪車にアンドウを乗せると、ヒロは徒歩で移動を始めた。

病院の一室。
沢山の花束や風船で彩られた豪勢な個室でダフニは眠っていた。
プレートには「ミズ・ステファニー」と書かれている。
マットが周囲を洗脳し、ダフニをトップスターと認識させ、トップスター用の待遇を確保していたのだ。
目覚めたダフニはそれを知り小さく笑いながら自分が何日眠っていたのかとマットに問いかけた。
「2日間だよ」
その答えに「そう」と答えながらダフニは病院に連れられて来た時にマットが医者に話していた名前が誰なのかと問いかけた。
「ジャニスって誰?」
「俺の妻だ…。いや、別れた妻だ」
医者に告げた内容はマットが過去に体験した事だった。
勿論その時は銃の暴発はなかったけれど、ダフニを病院に担ぎ込んだ時、咄嗟に「それらしい理由」を告げなくては怪しまれてしまうから、過去の事柄を交えながらもっともらしい事を言ったのだとマットは弁明をした。
「そう…」
ダフニはそう言いながら着替えるからこっちを見ないでとマットに指示をし、着替え始めた。
着替えながらダフニは冷めた声で淡々と語る。
「私達の間にはこれと言って語る過去がない」「ジャニスの代わりは嫌なの」
「ジャニスの代わりなんかじゃない」と答えるマットに「別行動をしよう」と提案するダフニ。
着替え終わったダフニはマットと向き合った。
「一緒に行動しないと危険だ」と告げるマットに「誰かに摑まるほど鈍くはないわ」と微笑みを浮かべるダフニ。
「じゃぁ、元気でね」
自身の掌に口付けをし、その掌を優しくマットの頬に添えたダフニ。
「誰にも捕まらないわ…貴方にも」
そういい残し、ダフニはその場から高速で走り去って行ってしまった。

目的の駅に着いたトレイシーは周囲を警戒しつつもロッカーに近寄った。
紙に書かれていたのは駅の名前とロッカーの場所(だったらしい)。
指示されたロッカーを開けると、中にはパスポートとチケットが入っていた。
それを手に取り眺めていると、「隣の席だよ」と突然声がかけられた。
驚くトレイシーの目の前に現れたのはマイカ。
「マイカ?」と驚くトレイシーに「僕、反逆者」とにこやかにマイカは告げた。
更に驚き戸惑うトレイシー。
トレイシーは自分が反逆者を捕らえる為の囮になっているとマイカに告白する。
そのトレイシーの言葉に「追っ手がいる事は覚悟していたけれど…」と声を落とし、トレイシーが「グルになってるとは思わなかった」と失望の言葉を投げつけた。
しかしマイカはそれでもトレイシーを見捨てる事はせず、「こっちへ」とトレイシーの手を取って逃げ始めた。

街中。歩道を静かに歩くアンジェラ。
前後に追っ手がいるのを知り、アンジェラは近くのビル(!?)に入っていく。
許可もなくビル内に入ってきたアンジェラを制止しようとするビルの警備員の声を無視し、アンジェラはエレベーターに足を向けた。
アンジェラの後を追っていた捜査官達も銃を手にアンジェラの後を追うが、アンジェラがエレベーターに乗り扉を閉める方が1歩早かった。
上昇するエレベーターを眺め、捜査員達はエレベーターの制御装置を開きはじめる。
エレベーターの中でアンジェラは回数表示を見つめていたが、不意に天井を見上げた。
制御装置を開き、エレベーターを1階に戻させている捜査員達。
「開いたら確保」
エレベーターが1階に付き、捜査員達が扉に向けて銃を構える。
開くドアの中にアンジェラは居た。
その隣にはピーターも。
驚く捜査員の目の前でアンジェラを抱えたピーターはその場から飛んでいく。
エレベーターの中の天井にある整備用の扉が開いていて、ピーターたちはそこから捜査員の手を逃れ、逃げ出したのだった。

駅の地下駐車場? 逃げるトレイシーとマイカ。
まだ、追っ手の姿はないが、確実に追っ手が近付いている気配は感じる。
トレイシーを指して誠実ではないと断言するマイカ。
トレイシーの経歴は『見た目がママとそっくりだから』気になって調べたとマイカは告げる。
以前トレイシーと会っていたマイカは死んだ母親(ニキ)とそっくりのトレイシーを見て母親ではないと知りながらもトレイシーと母親の(容姿以外の)似た面を探していたのだろう(ここは推測)
「貴方のママじゃない」と言うトレイシーに「解ってる」とマイカは答える。
「ママとは違う。ママは立派なヒーローだったけど…」
トレイシーは違うとマイカは言い切り、トレイシーはそれに反論する事が出来なかった。
車の陰に身を潜める2人。
何気なく上を見たトレイシーはそこにスプリンクラーが設置されてるのを見てマイカに問いかけた。
「スプリンクラーとは話せる?」
直接は無理だけど携帯を介して指示を出せるとの答えを聞いたトレイシーは「水を張らせて」と頼み込んだ。
そしてスプリンクラーが作動をはじめ、周囲に水が振りまかれる。
遠くに追っ手の姿が見えはじめた。
「逃げなさい」
トレイシーはマイカにそう言葉をかけた。
「信じる道を行って…」
自分が残り追っ手と戦うとのトレイシーの強い意志を感じ、マイカはトレイシーを残し逃げる道を選択した。
走り出そうとするマイカを呼び止めたトレイシーは「追いつかれないで」と告げる。
頷き走り出したマイカの姿を見て、トレイシーは隠れていた車の影から姿を現した。
一斉に銃を向ける追っ手たちと能力を発動するトレイシー。
スプリンクラーからの水を巻き込み、追っ手全てを一瞬で凍らせるトレイシー。
凍結の範囲はどんどん広がっていく。
マイカは足を止めず走り、ドアに手をかけると躊躇なくその中に逃げ込んだ。
マイカが扉を閉じた直後、その扉も凍結に巻き込まれた。
そしてー。
トレイシー自体もその場に凍りつき始めた。
白い息がトレイシーの口から洩れ、氷の彫像と化した彼女。
周囲全てが凍る中、遠くから凍結に巻き込まれなかったダンコが銃を持ちトレイシーに近寄ってくる。
銃を構えると彫像となったトレイシーの胸に向けて銃弾を打ち込んだ。
砕け散るトレイシーだった彫像。
そこにノアが歩み寄ってきた。
「一瞬で凍らせると言っていたが…」
それは本当だったのかとの感想を漏らすノアにダンコは「反逆者は?」と静かに問うた。
「ダメだ…」
答えたノアに何も告げずにその場から去って行くダンコ。
ノアは砕け散ったトレイシーに一瞬だけ目を向けるとなんともいえない表情(後悔?)を見せて目を伏せる。
砕け落ちたトレイシーの瞳が1度だけ瞬きをしたことに気付く物は誰も居なかった。
(瞬きをして涙を流した のかもしれないけどよく覚えていない)

止まった時間の中、赤ちゃんを抱えたまま一輪車に乗せたアンドウを引いて歩き続けているヒロ。
バスのターミナル(?)まで来ると、一輪車のアンドウを置いて赤ちゃんを連れて座っている女性の元にヒロは足を進めた。
その女性から哺乳瓶(ミルク入り)を掠め取ると抱えていた赤ちゃんマットにそれを与える。
「1度も泣かなくて偉い子だ」
ミルクを飲む赤ちゃんマットにそう語りかけるヒロ。
「泣きたいなら泣いても良いよ。けれど、時間が動き出したら勇敢な子じゃないといけない」
ミルクを飲み続ける赤ちゃんにそう告げ、ヒロは目を閉じ時間の流れを元に戻した。
直後、一輪車の中に横たわったアンドウが「逃げろヒロ!」と叫びながら一輪車から転げ落ちる。
周囲の人々はそんなアンドウに奇異な視線を一瞬だけ投げかけたが、直ぐに興味をなくして各々の行動に戻る。
何が起きたのか解らない顔で駆け寄ってくるアンドウに時間を止めて難を逃れたとの話をするヒロ。
「20キロも歩き続けたよ」
ここはあの家から20キロ離れた場所だった。
能力が戻ったのかと問いかけるアンドウに赤ちゃんの『触って発信』能力で能力が使えたと答えるヒロ。
しかし赤ちゃんの能力はヒロが持っている「全ての力を発信した訳じゃない」。けれど、その方法を「必ず見つけるさ」とヒロは硬く決意する。
そして赤ちゃんマットはとりあえず救えたから、次は大人マットを助けなくてはと息巻いた。

パリ。ビルの屋上にあるネオン広告に座り眼下の街を眺めているダフニ。
「何を考えている?」
突然声をかけられ、振り返るとそこにはマットの姿があった。
「何時から詮索好きになったの?」ダフニは静かにそう問いかけたが、「心は読まないで」と続けて告げた。
そしてダフニは屋上に降りたつと疑問を口に乗せた。
「どうやって来たの?」
ダフニは高速移動の能力でここに来た。
マットがダフニの居場所を特定出来たとしても、この短時間でここに来るのは彼女が知ってるマットの能力では無理なのだ。
ダフニの問いかけに「飛んだ」とマットは答え、その場に浮いてみせる。
君こそどうやってここに来たんだと問われたダフニは水面を走ってと返した。
「どこでも走れるわよ」
にこやかに会話を交わすマットとダフニ。
「お互いを知ろうとしてる…こうやって絆は深まるんだ」
柔らかくそう語るマットに「そうね」と囁き、ダフニはその身をマットに預ける。
「エッフェル塔1周」を希望するダフニの言葉にダフニと抱き合いながら空を上昇するマット。
目を輝かせながら「どこまで飛べるの?」と問いかけるダフニに「君が望むならどこまでも」と囁くマット。
甘い時間が流れ始めるのだが、不意にダフニは「もう行くわ」と囁いた。
ダフニは全てを理解していたのだ。この状況がマットの優しさで出来ている事を。
「本当は病院なんでしょう?」
問いかけるダフニの言葉にマットは言葉を返せない。
「貴方は現実を生きて」
柔らかな口調で静かにダフニはマットに囁き続ける。
そして、ダフニは「最後のお願い」とマットに言葉を向けた。
「月へ連れて行って」
ダフニの願いを受けてマットは月に向かって更に飛翔する。
神々しくも儚い光を放つ月が彼らを照らしている。

暗く狭い病院の一室。
脈拍も心拍数も0を表示した機械がそこにある。
ベットに横たわり息を引き取ったダフニと彼女の手を優しく握り締め続けているマット。
そんなマットの肩に無言で手を置くモヒンダー。

眼下を見下ろすピーターとその脇に立っているアンジェラ。
ピーターとアンジェラは自由の女神像の天辺にいる。
「これからどうする…?」
ピーターが静かにそう口を開いた。


今回も吹き替え版を1回見た時の怪しい記憶を頼りにしてのあらすじなので、前後関係やニュアンスの違いなど多々ありすぎるとは思いますが、思い出しながら書くのはこれくらいが精一杯って事でご寛恕いただけたらありがたいです。
短くしたいなとは思っているのですが、今回も長くなってしまいました。
どこをどう表現すれば短くなるのか解らず、結果的にあれもこれもと詰め込み、無駄に長くなりました。
相変わらず簡潔に纏める能力がなくて申し訳ないです orz


では、以下感想っぽいものに。

1:ダフニ死亡でせつな過ぎる。トレイシーも死んだのかなぁ?
兎に角今回一番切なかったのは「生きてると判明させたダフニをここで本当に殺してしまった」事。
復讐に燃えるマットを元のマットに戻すためだけに「ダフニ生存話」を仕立て上げたって感じてしまいました。
生きていたダフニによって元のマットに戻ったけれど、喜びも束の間、彼女を再度『本当に』死なせた。
死なせた原因となったのは勿論「ダンコが率いる捕獲者」なのですが、穏やかに死地へ向かったダフニを見送ったマットが『ダフニが死んだと思い込んでいた』頃のマットの様に復讐に燃える事は…あまりなさそうです。
パリのシーンでイキナリ飛べるようになったマットを見て「何事ー!?」と目を白黒させていたのですが、全てがマットが作ったダフニの脳の中の夢の世界。
シーン自体はとてもロマンチックで尚且つ美しくもあり切なかったのですけども、本音を言えば「ダフニ殺すなや…」でした。
しくしく。
シーン自体はとてもロマンティックで、『助けられなかった』ダフニに対する詫びなのか、最期だけは苦しまずに綺麗な物を見せ、体験させ旅立たせたいとの優しさだったのか…。
ダフニに対するマットの思いが強く感じられて目柱が熱くなりました。
直前でトレイシーもダンコに殺された(んですよね、アレ)ので非常にショックを受けていたのですが、ダフニも死んでしまうとは…(つд`)
女性キャラをそんなに退場させて…切なすぎます orz

トレイシーのシーンもダフニの夢の中のシーンとは違う意味で綺麗でした。
柔らかな、優しい美しさであったダフニのシーンとは違い、とても冷ややかで静かなシーンだったトレイシーの最期。
砕け散った彼女の顔が最期に瞬きをした(涙も流れた?)ので、もしかしたらあれでも生きているのではないかとの僅かな希望を抱いてみたのですけども。
…無理かなぁ?
トレイシーとマイカの語りは、汚い事も知ってはいるけど『まだ純粋な心を持っている』少年と、清濁を併せ持ち『純粋なだけではいられない』大人との会話として納得できた感じ。
それでもトレイシーはマイカに対して一定以上の感情(守らなくてはいけないとかそんな感じの身内意識)は抱いていて、故に反逆者がマイカだった事に慌て、己の行動を恥じ入る。
見知らぬ誰かが反逆者なら小さな罪悪感を抱きつつも反逆者を犠牲にすることを厭わなかったのだろうなと思いました。
しかしあんな風にノアに算段を持ちかけられて退路を立たれたらトレイシーでなくても選ぶ道はトレイシーと一緒だった気もしますが。
マイカだったら『誰かを犠牲にして生き延びるならここで死んでも構わない』とか言うのかな? うーん。
マイカは昔より大きく(なりすぎてる?)のが少しだけ違和感。
でも昔のマイカのままのマイカだったようにも感じました。
やっと出てきてくれた!! との嬉しい感情もあったのですが、トレイシーは殺されるわダフニは死亡確定だわで話自体に大喜びできなかったのが残念。
マイカも主要メンバーに確定したっぽいので、今後誰と最初に合流し、どんな風に仲間を救って行くのかが楽しみです。
近いところではマット&モヒンダーとの合流が早そうですが、マイカがいた所は駅なので、そのまま移動してバスターミナルに居るヒロたちと合流? 大穴でピーター&アンジェラ……はないか orz
能力者の死亡退場が続くこの話では、次回は誰が!? とドキドキしてしまいますが、これ以上主要メンバーの誰も死ぬ事無く最後までやって欲しいと思います。


2:サイラーは出てなかったけど、それでも。
サイラーは前回のラストでダンコの部屋に侵入していたのに、ダンコを手にかける事はしませんでしたね。
ダンコが戻った時既に室内に身を潜めていた(前回ラスト)サイラーなので、部屋のセキュリティーが作動したのはサイラーが部屋を出たって意味で良いのかな?
部屋に戻ったダンコの目を盗んでエリック(何時捕まえたんだとは思うが)をダンコのプレゼント用に部屋に縛りつけ(!?)てるサイラーを想像するとちょっとだけ笑えました。
エリックをプレゼントにした真意って「次はお前を捕まえるぞ」って意味もあったでしょうし、「いつでもこの部屋には侵入できるんだ」との意思表示でもあったのでしょう。
お前は俺を追い詰めようとした。しかし俺はハンターだ。俺がお前を追い詰めてやる、それまで恐怖に怯えるがいい! 的な! 的な!
やっぱサイラーは悪の方が格好良いと言うと語弊があるかも知れませんが、悪のサイラーだからこそ輝いている気はしますね。
つか、あのシーンでこれだけ深読みしてテンション上がる自分ってどうかとも思ったが。
ってかよくよく考えたらプレゼント(=エリック)が誰からのものかってのはダンコには解らないんですよね。
自身の存在を主張するより、誰か解らないものが部屋に侵入しエリックを置いていったって方が恐怖を煽れると思ったのかしらん?
んーむ…。
ってか兎の剥製はどうした?


3:アンジェラはやっぱり凄い人なんだと思った。
追われる立場になったアンジェラですが、その逃げ方は堂々たるものでした。
「逃げる=走る」のではなく、あくまでも淡々と周囲と同化するように(紛れ込むように)足を進めるあの姿。
やはりアンジェラは大物だとの風格を滲ませていました。
ノアと共に企んでいるのは以前の様な秩序なのかな? 表役者とはならないノアとアンジェラですが、影の主役としての地位は確固たるものだったらしいです。
ノアは何を考えているのか(目的)は明確ではないにせよ、冷徹に任務に徹してる為に犠牲を払っても全てを受け止めているとの立ち位置はブレてませんね。
しかし冷徹でも犠牲に対しては痛みを感じている。仕方ないと割り切っていても人らしい感情を時々覗かせる。
そこが「おいこら何してる」と突っ込みつつも憎みきれないキャラになってる所だと思います。
今までのシーズンでは「クレアを守る」が最優先だったのに対し、今回の最優先事項が何なのか解り難い(少なくとも私には解らない)のが疑問なのですが、それでも能力者を追う側に居て「(悪と感じる)能力者の犠牲を少なくしたい」との考えを持ってる追う側唯一の人間として存在してるのは理解出来るので、ノアには頑張ってもらいたいと…思ったり思わなかったり?
サイラーを何とかして殺したいってのだけが理由だったら「えぇー…」ってなりそうですけども、それだけが理由じゃないよね? ね? と願いたい所です。

ピーターがアンジェラの窮地を救ったのは「ピーターらしい」行動でした。
反目したり否定した相手であっても、自分がその時その相手を救えるのなら手を差し伸べるってのがピーターかなと。
アンジェラに触れても空を飛べたとシーンを見てのピーターの能力推察。
・能力者が能力を発動しない限りは能力を上書きしないで済むらしい
・能力を発動しなくてもピーター自身が能力を貰おうと思わない場合は能力の上書きはしない
 (※マットの能力を吸い取った時はマットが能力を発動していなかった事から推測)
但し、トレイシーの能力を吸い取った件から推測するに、不測の事態で能力を上書きしてしまう場合もある。
トレイシーの場合はピーター自身でまだ自身の能力のコントロールが出来てなかった(能力自体を把握してなかった)から、誰彼構わず触れた能力者の能力を無意識のうちに吸い取ってしまっていたって感じかもしれませんけどね。
ピーターの意思で能力者から能力を奪うかどうかの選択が出来るようになりましたって感じなのかなぁと思いました。


エリックは折角クレアが逃がしたのに今回イキナリ摑まってて何というクレア無駄骨。
クレアとネイサンが出てなかったのはちょっと驚きましたが、現在2人で身を潜ませてますって感じでしょうか。
ネイサンの起こした行動(能力者狩りを始めるきっかけを作った)に反発してたクレアなので、またこの2人が出て来るといざこざが発生しそうですけども、ネイサンも追われる側になってしまったのでそこらへんの諍いは程々にしてもらえると嬉しいかも。
追う者と追われる者の2派に別れたと思うので(サイラーは別格)、そろそろ今回のシーズンも終盤に差し掛かっているのでしょうか。
ノアとアンジェラの考え。サイラーの行動。追う側vs追われる側。
どのような終わりになるのかハラハラしながら続きも楽しみたいと思っています。
この展開だとまた暫くの間ベネット家の様子は語られないのか…。
Mr.マグルスー!!!!(つд`)



次回55話は「聖域」、13日放映。
・「助けたのは答えを知りたいからだ」
 「だからここへ来てもらったの」
・「二人で助け合うべきだと思う」
 「狙いはなんだ」
 「能力者の抹殺だ」
・「やるべき事が解った」
アンジェラとピーター。求める「答え」そして「やるべき事」とは何なのか。
ダンコとサイラーは手を組みそうな気配?
この2人が手を組むのなら、ノアがどう出るのかが見ものかも。

スパドラからのエピソード文をコピペ。
追手をまき、ピーターとアンジェラは教会に逃げ込む。
眠ることができずにいるアンジェラは、思い出の場所で何とか眠りについて、予知夢を見ようとするが・・・。
一緒にメキシコを逃走中のネイサンとクレアは・・・。
一方、ダンコはサイラーと接触していた・・・。

コピペ終了。

ネイサンとクレアはメキシコに逃げていたと。
そしていよいよダンコとサイラーが直接接触。
ダンコはサイラーの申し出を受けるのかどうか!?
能力者とは協力しないがスタンスのダンコでしたが、サイラーが餌にした「能力者の抹殺」には乗りそう…かも?
しかしダンコの意志の強さは徹底してる気がするからなぁ…手を組んでは欲しくないのだけども、手を組まないとダンコ死亡でサイラーがダンコのフリをして(どうやるのかは知らんが)部隊を率いちゃう展開も見えてきそうなわけで。
ダンコが妥協するのかそれとも…? って感じでちょっとワクワクし始めています。
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