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サスペンス風…?

フユを描くのが飽きたとかナンとか。
おいといて。

そんなこんなで今週のHEROES/ヒーローズ。
毎度の如く自己満足で突っ走って居る内容となっておりますが優しく見守って頂けると幸い。
相変わらず居り込み後のネタバレには一切配慮をしていないので、先を知りたくない方はスルーでよろしゅ。

いつもの様にコレ張っておきますねぃ♪

55話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
54話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
53話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
52話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
51話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
50話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
49話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
48話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら。(←4巻開始)
47話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら。(←3巻終了)
46話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
45話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
44話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
43話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
42話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
41話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
40話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
39話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
38話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
37話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
36話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら
35話を見た時のHEROES/ヒーローズの記事はこちら

あらすじは勘違いや思い込みも含めて書いてます。
「こんなシーンないじゃんねー」とか「それ、ちょっと違くね?」とかポロポロとあるので、記事内容を鵜呑みにしちゃダメなんだぜ!
脳内補完と電波受信多すぎなんですよぅ… orz
「こう言う風に読み取ったのかー」的な生暖かな目で見てくれると助かります。
たぶん。


それでは恒例の居り込みに参りまーす♪

拍手

20日のHEROES/ヒーローズは第56話「異変」
Super! drama TVはこちらになります(↓)
http://www.superdramatv.com/


私的な感覚の56話の内容と私見過多の感想に。

時間軸は現代のみ。
サイラーと手を組んだダンコ。サイラーはノアを破滅させようと行動を起こす。
ダフニを失ったマットは、ダンコへの復讐を目論み…。
赤ちゃんマットを連れたヒロとアンドウは大人マットの消息を追っている。
今話はこの3つのシーンが主になってた感じ?

では私的まとめのあらすじにGO!(↓)


ワシントン 26ビル(本部?)
死体安置所に足を向けたノア。サイラーの死亡が信じられず、再度確認をしようと死体袋を開く。
そこにはやはりサイラーの見た目をした男がいた。
「脈もないし、身体も冷たい。間違いなく死んでるよ」とノアから遅れて室内に入ってきたダンコが声をかける。
後頭部に刺さっている物を確認するノアに「金属の部分を釘にした」と告げるダンコ。
プリマテックでサイラーに指したのはガラス片。
プリマテック炎上でガラスは解けてしまい、それでサイラーが復活した。ガラス片を指すのは失敗だったと告げるノア。
サイラーを殺せたのは「あんたの腕が良かったからだ」と話すノアに目を向けていたダンコ。
そこに職員が入ってきてノアに奥さんが尋ねてきてると告げた。

オハイオ州の道。
赤ちゃんマットを連れたヒロとアンドウは知ってる範囲全ての場所に電話をかけていたが、どこにも繋がらない。
ヒロとアンドウは大人マットの居場所を探している。
電話が繋がらず、どこにいるかの場所の確定は出来ないが、「東海岸のどこかにはいるはずだ」とヒロは見当をつけて車を走らせていた。
親子を合わせなければいけないとのヒロの言葉にアンドウは母親は? と問いかける。
「父親が先、母親は後回しだ」
そう言って車を走らせていたヒロたちだったが、後部座席に乗せていた赤ちゃんマットがぐずり始めた。
直後、車のエンジンが止まり、動かなくなってしまう。
「これ…新車だぞ?」
突然の車のトラブルに戸惑うアンドウとヒロ。

NYの某所。
アメリカにいるのは危険だと判断したモヒンダーはアメリカ脱出の手配をしていた。
「インド行きを手配した」
そうマットに告げながらマットを見るモヒンダー。
マットは手にもった銃を眺めている。
「一緒に行くだろう…?」
「いかない」
即座に返された言葉に絶句するモヒンダー。
「ダフニは何も悪い事をしてないのに殺された」
作戦の指揮を執っていたダンコに復讐しようと考えているマットにモヒンダーは考えを改めるようにと諭すのだが、マットはそんなモヒンダーと向き合うと静かにモヒンダーを抱きしめた。
「お前は良い友達だ」
短いハグをし、マットはモヒンダーに告げた。
「じゃあな」

ワシントン26ビル。
尋ねてきたサンドラと廊下で向き合っているノア。
サンドラは家に捕獲者たちが来て、その直後からクレアの姿が見えなくなったとノアに明かす。
これ以上生活をかき乱さないで、クレアを探してと不満をぶちまけるサンドラ。
興奮してるサンドラを落ち着かせようと口を開くノアだったが、サンドラは「誤魔化さないで!」「クレアが行方不明なのに何を言ってるの!?」と怒鳴り、ノアの言葉を受け入れない。
ノアの背後にいたダンコがサンドラに挨拶をする。
面識はないが、写真を拝見したと告げるダンコに「監視カメラじゃなくて?」と皮肉るサンドラ。
そんなサンドラにコスタヴェルデの自宅に戻るように告げるノアだったが、サンドラはクレアの所在が解るまではワシントンから離れないと断言した。
「ホテルに泊まっているわ。クレアを探して!」
そう言い切ると、サンドラはその場を後にした。

ダンコはノアと別れ、トイレに向かった。
トイレにいた一人の男に「あんたの真似は楽しい」と告げるダンコ。
トイレの中には2人のダンコがいた。
ノアと話していたダンコはサイラーが化けていたダンコ。
しかしそれはサイラーが勝手に行った事で、ダンコは知らなかったことらしい。
何をしてたと厳しい口調で問うダンコにサイラーは「モグラの動きを調べていたんだ」と返し、姿をダンコからサイラーに戻した。
「危ない真似をするな! 遊びじゃないんだぞ」
ダンコのその言葉にもどこ吹く風と言った様子のサイラー。
「ベネットを殺そうなんて間違っても考えるな」
そう釘を刺すダンコにサイラーはにやりと笑って答えた。
「殺しはしない…破滅させる」

サンドラと解れたノアの携帯に連絡が入った。
「ベネットだ」
答えたノアの耳に「ノア? 私よ」とアンジェラの声が響いた。
アンジェラはノアに告げる。
「コヨーテサンズで何があったのか知ってる?」
ノアは同じ問いかけを何人かの者にしたことがあると答えた。
返って来た言葉は皆同じで「二度と聞くな」。
それを聞いたアンジェラは、自分たちはコヨーテサンズに向かうと告げ、ノアにも直ぐ来るようにと言う。
しかしノアはこちらであった事を告げる。
15センチの釘を後頭部に指したサイラーの死体を見たけれど、何かおかしいとノアは感じていた。
あの死体が本当にサイラーなのか確認をしてからそちらに向かうと告げた。
電話を続けながらノアは死体安置所に戻ったのだが、そこにあるはずのサイラーの死体はなかった。
職員(!?)にここの死体をどうしたのかと問いかけると、上からの命令で直ぐに火葬するようにといわれたので移動させたとの答えが返ってくる。
「ダメよノア! 今のうちにそこを離れて!」
アンジェラのそんな声を聞きつつもノアはサイラーの死体を追う。
「ほっておきなさい!」
しかしそんなアンジェラの言葉にノアは応じなかった。

NY ブルックリン。
以前モヒンダーが住んでいた部屋?(一時期マットとモリーも同居してた所だと思う)
空となった部屋にモヒンダーは鍵を壊して入る、
続いて入ってきた管理人が「鍵を弁償しろ」とモヒンダーに告げた。
管理人は尚も言葉を続ける。
部屋の中のものは全て「国土安全保障省が持っていった」。そして「アンタかマット・パークマンが戻ってきたら連絡しろと言われた」と。
連絡しても構わないが、それをしたらあんた(管理人)も余計な厄介毎に巻き込まれるとモヒンダーは口を開いた。
「面倒はごめんだ」
そういって踵を返す管理人に「明日には出て行く」とモヒンダーは告げたが、管理人は信じられないねと肩を竦ませた。
「そう言えば」
管理人はモヒンダーの父親の荷物がまだ残っている事を思い出し、それの処分も行うようにとモヒンダーに告げた。
父親の荷物が残っている事を知らなかったモヒンダーはその荷物の場所を管理人に尋ねる。

オハイオ州
止まった車をそのままに、ヒッチハイクを始めるヒロとアンドウ。
日本人2人を乗せてくれる車なんてあるのかとアンドウがぼやいていると、1台のトラックが止まった。
「困った事でもあったのかい?」とトラックの運転手は彼らに言葉をかける。
どうやら彼も日本人らしい(しかし名前はサム・ダグラスと名乗っていたと思う)。
「このこの父親を探す為に東海岸に行きたいんだ」と告げるヒロ。
車が故障してしまった事を知った運転手は、この先の街に修理工場をしてる知人が居るからそこを紹介してやろうとヒロたちをトラックに乗せたのだが。
赤ちゃんマットがまたもぐずり始め、トラックが止まってしまった。
「触って発信赤ちゃんは気分が良いと物を動かすけれど、気分が悪いと…停止させてしまう」
困り顔の運転手と顔を見合わせるヒロとアンドウ。
赤ちゃんマットは尚もぐずり続けている。

マットは車に乗り、ダンコの姿を確認していた。
「何か…変だと感じろ」
マットはダンコの意識を操作する。
「世の中誰も信用できない」
不安そうにダンコは周囲を見回している。
「大切な人の元にいくんだ…」
そしてダンコは慌てたような様子で足早に歩いていった。

ノアはサイラーの死体を運び入れている場所に辿り着くと止まるようにと指示を出しながら銃を死体にと向けた。
「どうしたんです? ベネットさん」
戸惑う職員に銃を出せと指示するノア。
「後頭部を狙うんだ」
驚きつつも指示通りにする職員。
ノアはサイラーの後頭部に刺さっている釘を抜くのだが…サイラーの死体が生き返る事はなかった。
「いいか…これをDNA鑑定しろ」
そう告げるノアに「火葬にしても良いですか?」と問いかける職員。
ノアは「ダメだ」とキッパリと否定した。
そして生き返らないサイラーの死体を眺めるノア。
「お前は誰だ…?」

某所の一軒家。
尋ねてきたダンコの姿をみた若い女が「来てくれたのね」と喜びをあらわにして抱きつく。
女性の名はアレーナというらしい。
アレーナと共にその家に入って行ダンコ。
その2人の姿をマットは見守っている。

ノアのアパート。
「ここが新居?」とノアのアパートを訪ねたサンドラがノアと共に部屋に入る。
「で? 急用とは?」
ノアはサンドラに問いかけるとサンドラは「サインが欲しくてきたの」と告げた。
自分のサインはもう書いたので、後はノアのサインだけが必要。
サンドラがノアに手渡した物は、離婚届。
「ワシントンに来たのはこれが目的だったのか…」と言葉を落としながらも「22年の結構生活を無駄にするな」と告げるノア。
しかしサンドラの決意は固かった。
言い争いになるなか、サンドラは「もう手遅れなのよ!」と叫んだ。
「もう愛してないのよ!」「あなたは嘘吐きで裏切り者」「愛してないし信用もしてない」
繰り出される数々の言葉に言葉が返せず呆然とするノア。
「終わりにしましょ」
そしてサンドラは振りかえずに部屋を出て行った。

路上に出たサンドラはその姿を変えていく。
ノアのアパートでノアに離婚届を突きつけたのはサイラーが化けたサンドラだった。

赤ちゃんマットは泣き続けている。
運転手は「やれやれ」と呟き、ヒロたち3人はトラックを降りた。
その「魔法の赤ちゃん」をどうにかしないと車は動かないまま。手助けしたいのは山々なのだけども、彼は仕事の途中。
「こちとら配達が残ってるんでよ」
そう告げる運転手に頭を下げ、発進するトラックを見送るヒロたち。
故障した自分の車に戻り、赤ちゃんをあやそうとする2人。
そんな時、アンドウのやった変な顔に赤ちゃんが笑い始めた。
「よしアンドウ、そのまま」
後部座席にアンドウと赤ちゃんを乗せ、ヒロは車のエンジンをかけた。
少しでも顔を戻すと赤ちゃんの機嫌がまた悪くなってしまう。
「こんなのNYまで持たないよ…」
ぼやくアンドウに「お前ならできる」ときっぱりと言い切るヒロ。

アレーナと話しているダンコ。
「私には貴方だけよ」とアレーナはダンコに甘えているが、ダンコはシカゴに戻らないといけないと告げ、暇を言い出した。
少しの時間が空いたから会いに来たのだというダンコ。
「またすぐに会いに来るから」
そういい残し、ダンコは迎えに来た車に乗って去って行った。
その姿を伺い見ていたマット。
室内にいるアレーナに気付かれないように家に侵入し、背中を向けているアレーナに銃を向けるのだが、引き金を引く事に躊躇する。
そして、マットは銃を仕舞い家から出ようとしたのだが、直後アレーナが振り返りマットを見つけてしまった。
誰? と厳しい表情を向けるアレーナに言い訳の言葉が出ずに戸惑った表情を浮かべるマット。
「アイツらに言われてきたのね?」
アレーナはマットを見て前の職場(娼婦だったらしい)の者がアレーナにまた仕事をさせるためにマットを寄越したのだと勘違いして戻らない、もう止めたと告げた。
そのやり取りの中でダンコが彼女にジェイコムと名乗ってたのを知ったマット。
彼(ダンコ=ジェイコム)の仕事仲間なんだと偽りの身分を明かすマット。
実はここで彼と待ち合わせをしていたんだと口を開くと、アレーナの様子が一変した。
ダンコ(=ジェイコム)の知り合いにあったのは初めてだと喜びを浮かべるアレーナ。
「お会い出来て嬉しいわ。折角だから、かけて」
椅子をすすめられ、座るマット。

ワシントン本部ビル。
離婚届に書かれたサンドラのサインを眺めつつデスクワークをするノアだったが、パソコンの画面上にサンドラの筆跡がある書類の画像を目にして離婚届に書かれたサインを確かめた。
その2つのサインは明らかに違う筆跡だった。
ノアは慌てて携帯を取り出すと1本の電話をかけた。
「DNA鑑定の結果は出たか?」
電話先の相手は今連絡しようとしていたところだと答えた。
鑑定を依頼した死体と一致するDNAが居たと告げる相手。
その一致者は…「ジェームス・マーティンです」。
電話を切ったノアは言葉を落とした。
「サイラーが変身能力を…?」

アレーナと話をするマット。
彼女がダンコ(=ジェイコム)と出会ったのは1年ほど前。
彼女はダンコ(=ジェイコム)から聞いたダンコ(=ジェイコム)の事を話している。
彼の仕事は教科書を売ること。世界各国を渡り歩く忙しい毎日。
奥さんと2人の息子がいるが、2人の息子はもう少しで手が離れる。
息子達が独立したら奥さんと別れて一緒になろうと言ってくれている。
仕事柄結婚を諦めていた彼女にとって、そう申し出てくれた彼はかけがえのない存在。
そんな話を聞いていたマットは嘘で塗り固められたダンコの言葉を信じ込んでいる彼女に哀れさを感じたのかも?
「君にとって相応しいとは思えない」
ダンコと別れる様にとマットは進言する。

給油を兼ねて車を止め、ヒロはモヒンダーのところに電話をしていた。
電話は通じ、モヒンダーが出る。
マットの居場所を尋ねるヒロに「まだワシントンにいる」と答えたモヒンダーだったが、「マットは変わってしまった」とも加えた。
「生きる希望をなくしてしまった」と告げるモヒンダー。
電話を切ったヒロは「マットがやばいかもしれない」とアンドウに告げ、車を発進させた。

お互いに姿を確認出来はしなかったが、同所にクレアとネイサンの姿もあった。
「なんて場所?」
「コヨーテサンズだ」
アンジェラから連絡を受けたネイサンはクレアと共に指示された場所を地図で確認していた。
「これは…辺鄙な所だ」

モヒンダーは父親の残した荷物の中から1960年代に父親が居た場所を見つけ出していた。
そこは医学研究所のようだった。
モヒンダーはレコーダーに語りかけている。
「コヨーテサンズ。…父はそこにいた」


ワシントンのホテルの1室。
銃を手に侵入したノアは背を向けていたサンドラを机に押し付けると銃を頭に向けた。
「金が目当てじゃない」
その声でノアと理解したサンドラ。
一体何が起きてるのか解らず、しかし銃を向けられてるのは解ったサンドラは怯えていた。
本当のサンドラは家にいるはずと思い込み、このサンドラはサイラーが化けている姿だと信じているノアは怒りを露わに怒鳴りつけていた。
しかしそこに携帯電話が鳴る。
携帯はどこだと問いかけるノアに怯えながらもコートのポケットだと返すサンドラ。
ノアはコートの中から携帯を出し電話に出た。
「…ライル!?」
電話先の相手は息子。
マグルスの薬の場所が解らないと問いかけてくる息子の言葉を聞いてサンドラにその在り処を尋ねると、「冷蔵庫の横」「瓶は緑じゃなく茶色」とサンドラは答えた。
冷蔵庫の横とノアが答えると、ライルは瓶は緑か茶色のどっちかと尋ねてきた。
呆然としながらも「茶色だ」と答え、通話を切るノア。
ここにいるサンドラが本物だと理解したノアは銃を下ろしサンドラから離れた。
「出て行って…」
告げるサンドラにサイラーがサンドラに変身していたから騙されたのだというノア。
ノアの必死の弁明を眺めながらもサンドラは言葉を重ねた。
「もう沢山」「信じるわ…でもどうでもいい。手遅れよ」
自分が疑われた、銃を向けられた。
その事実がサンドラに最後の一撃を与えていた。
「とにかく消えて欲しい…今すぐに」
冷たいその一言を耳にし、ノアは部屋から出て行く。
直後、室内から鍵のかけられる音がノアの耳に届いた。

ダンコのアパートにアレーナが尋ねてきた。
アレーナの姿を見て「どうして?」と驚きながらも室内に招き入れるダンコ。
「どうやってみつけたんだ」と問いかけるダンコだったが、アレーナの後から姿を現したマットの姿を見る。
「マット・パークマン…」
マットはダンコに銃を向け、室内に入ってくる。ダンコは銃をテーブルの上に置いたままだった。
「追い詰められて血迷ったか」
告げるダンコに「こいつの仕事は人殺しだ」とアレーナに語るマット。
マットは警察官だった頃、ダンコの様な人間が周りに一杯いたと告げる。
真実を隠し、偽りの自分を形成し、普通の生活を夢見る。
ダンコも同じだとマットは言い切った。
「嘘だと言って」と口を開くアレーナだったが、マットはダンコに「本当の事を言え」と能力を使って命令をする。
「俺は…ジェイコムじゃない…」「軍人だ…」
口を開き始めるダンコ。
「俺の彼女に何をしたか話せ!」
更に命令をするマット。
マットの彼女(=ダフニ)はダンコによって「見殺しにされた」。
それは正しい事だと告げるダンコを見つめるアレーナ。
「本当の俺を知ったら」嫌われると思っていたというダンコ。
ショックを隠しきれないアレーナに銃を向けるマット。
ダンコを同じ目に遭わせるには、自分と同じ様に「愛する人」を失わせる。それをする為にここに来たマットだったが、アレーナの家に侵入し、背を向けていた彼女に銃を向けたときと同じ様に引き金を引くことは出来なかった。
アレーナの怯えたような顔を見ながら銃を下ろし、その場に銃を落すマット。
その瞬間、ダンコはテーブルおいたままの銃を手にし、マットに銃口を向けた。
「いいよ…撃てよ」
諦めたように呟くマット、そして銃口を向けたダンコ。
「止めて!」
引き金を引こうとするダンコにアレーナは叫ぶのだが、ダンコは引き金を引いた。
銃口から銃弾が発射された瞬間、全ての時間が止まった。
そして止まった時間の中姿を現したのはヒロ。
銃弾が空中で止まっているのを見て「間一髪」と呟き、室内にあった椅子を持ち出すと、それにマットを乗せてマットと共に部屋の中から出て行く。
ヒロたちが部屋から姿を消すと止まっていた時間が流れ始めた。
「パークマン!」
消えたマットの姿に舌打ちをし、叫ぶダンコだったが、アレーナがいた事を思い出してあわててアレーナに顔を向けた。
アレーナが向ける表情は嫌悪に満ちたもの。
「アレーナ…」
呟くダンコに「けだもの!二度と近寄らないで!」と叫び、アレーナは部屋から駆け出して行った。

本部ビル。ダンコ(指導者の?)部屋。
ノアが部屋に入ってきてブラインドを下ろした。
「なんだ? ベネット」
「人違いだ」
眼鏡をかけていないノアはそう言うと「アパートへ入ってこれを貰ってきた」とダンコに持っていた書類を見せた。
「古いファイルだ。アンタには見せたくなかったらしい」
受け取ろうとしたダンコに銃を向けるノア。
このノアはサイラーが化けたノアではなく、本物のノアだった。
一連のやり取りでサイラーとダンコが手を組んでいたと確認できたノアは告げる。
「あんたが協力しないとマーティンの力は奪えない」
サイラーと手を組むのはどうにかしてると語るノア。
欲しいものはなんだと問われ、「サイラーの死体だ」と返すノア。
今サイラーは6班のリーダーになって現場に出ているとダンコは答えた。
「1時間で戻る」
そう告げるダンコに銃を突きつけたままノアは答えた。
「待とう…あんたと一緒にな」

あのまま死んでも良かったと告げるマットにヒロはそれはいけないと諭すように話しかけている。
ヒロがマットを案内した先は公園(!? 芝生のある場所)。
そこには赤ちゃんマットをあやしているアンドウがいた。
マットの姿を見て「よかった…」と笑みを浮かべるアンドウ。
アンドウがあやしている赤ちゃんを見て「その子は?」と疑問を口にするマットにヒロは答えた。
「君の息子だよ」
驚きつつも赤ちゃんを受け取るマット。
「カルフォルニアで助けたんだ」
赤ちゃんを抱えるマットに笑みが戻る。
「俺の…息子……」

本部ビル、地下?
6班が任務を終えて戻ってくる。そこにノアとダンコが現れた。
ノアに名前を呼ばれたリーダーが「何か問題でも?」と振りかえると、ノアは事も無げに近頃君たちの班は成果を上げているとの話を始めた。
しかしその直後、リーダーの後頭部に銃を突きつけたノア。
ダンコがサイラーと手を組み、サイラーはコイツに化けていると叫ぶノアにリーダー以外の隊員は戸惑いを浮かべる。
今証拠を見せてやると後頭部に銃を放つノア。
「起きろ…早く!」
そうノアは叫ぶが、リーダーは撃たれ地に伏したまま起きる事はない。
ダンコが彼の首筋に手を伸ばし、脈が止まっていると公言した。
「サイラーなんてこのビルにはいない!」
ノアは裏切り者になったと判断した隊員たちはノアに銃を向け、ノアは慌ててその場から逃げ出していく。

ノアを追った隊員達。
その場には後頭部を撃たれ血を流し倒れた男とダンコの2人きりになっていた。
「限られた選択肢の中ではこれが尤も1番の選択肢だと思ってな」
ダンコがそう呟くと、倒れていた男が起き上がり、口の中から銃弾を吐き出した。
そしてサイラーに姿を戻す。
自分がサイラーだと告げずに他の人間を身代わりにすればよかったと愚痴るサイラーに「部下を犠牲にしたくはないからな」と飄々と言葉を返すダンコ。

荷物をまとめ、ノアは夜の街を歩く。
「サンドラ…これだけは言っておきたい」
留守電になのか、携帯に向けて喋り続けるノア。
「今までの番号は使えない…落ち着いたら連絡する」

ダンコはアレーナの家に電話をかけたが、留守電に繋がっていた。
しかしアレーナはそのメッセージを聞きながら荷物をまとめていた。
ダンコのメッセージに耳を傾ける事もなく荷物を手に家から出て行くアレーナ。
「君への気持ちに嘘はない」
やりなおしたいとのダンコの言葉はアレーナに届く事はなかった。

コヨーテサンズ収容所。
「ここから全てが始まったの…」呟くアンジェラと周囲を眺めているピーター。
そこにクレアを抱えたネイサンが飛んで来るのを見てピーターは不満そうに言葉を漏らすが、家族全員が揃わないと意味がないとアンジェラに諭された。
ピーター・クレア・ネイサンに向かってアンジェラは口を開いた。
ここで起きた事は本当は知らせたく(見せたく)なかった。
けれど未来を変えるためには隠す訳には行かない。
「答えを知りたいのなら、その手で掘り返しなさい」

夜、同所。
スコップを使って地面を掘り返すピーターとネイサン。
ネイサンが掘っていた穴の中から白いものが出てきた。
慎重に掘り返すと、それは人の頭蓋骨。
「知ってたのか?」と問うネイサンに「知ってたわ…皆の事」と答えるアンジェラ。
「何人埋まってるんだ?」
皆との言葉で遺体が1つではないと理解したネイサンが問うと、「掘り続けて」との言葉だけ返って来た。
ピーターとネイサンが穴を掘り続け、待っているアンジェラの横にいたクレアだったが、遠くからこちらに車が走ってくるのに気付き、クレアはそちらに足を向けた。
ライトをつけた車はクレアたちの近くに停車する。
中から出てきたのはノア。
驚き、ノアを見つめるクレア。


今回も吹き替え版を1回見た時の怪しい記憶を頼りにしてのあらすじなので、前後関係やニュアンスの違いなど多々ありすぎるとは思いますが、思い出しながら書くのはこれくらいが精一杯って事でご寛恕いただけたらありがたいです。
どこをどう表現すれば短くなるのか解らず、結果的にあれもこれもと詰め込み、無駄に長くなりました。こんなのあらすじっていわねぇ! と毎回反省してますが、治しようがないと言う… orz
相変わらず簡潔に纏める能力がなくて申し訳ないです。


では、以下感想っぽいものに。

復讐に燃えるマットがどうなるのかってのがかなりの懸案だった今回なのですが、アレーナに銃を向けつつも逡巡し、結局2回もチャンスがあったのに撃たなかったマットの行動にほっと安心できた今話。
復讐に燃えつつも、でも関係のない(関係はあるにはあるのですけども)他人を巻き込めないマットの優しさと言うか甘さと言うか…悪者にはなりきれないマットの姿が見れて嬉しかったです。

ノアはサイラーによって確かに破滅させられた気がします。
サイラーもノアと何度も対戦(か?)してきて、ノアにとって大事なものは「家族」なんだろうと見当付けてたのでしょうね。
尤も大事なのかは二の次で、大事だと思えていたものを自らの手で壊させる。
愛するものに銃を向けさせる、疑惑を植えつける。
愛するものを殺させる事が出来たらしめたものだけど、そこまで行かずとも「愛するものに疑われ銃を向け」させることが出来れば、亀裂は修復不可能にまで及ぶだろうと思ったのでしょう。
サイラー自身も愛するものを手にかけた過去があるのですから、その時受けた深い傷がどれだけの影響を与えるのかとは解ってた筈。
物凄い意趣返しだったと思います。
しかしこれもサイラーの「遊び」の一貫なんだろうなぁ…。
てか、サイラー強くなりすぎなのにダンコと手を組んでるのがとても違和感。
勢力図(勢力分布?)的にはとても解りやすくはなってきたのですが、唯一間善悪のサイラーは孤立無援の孤高の悪人として存在して欲しいのですがー。

ダンコも人間らしい面が出てた今話でしたね。
愛する人なんていないみたいなことを前に言ってたと思うのですが(勘違いか?)、心のそこでは平穏な暮らしにも憧れを抱いていて、アレーナと言う「本当の自分」を知らない女性を愛していた。
任務を終え、もし軍を辞められたら普通の暮らしを過ごしたかったのでしょうか。
しかし今回それも絶たれた。
因果応報ではありますが、憧れ(=夢)を断たれたダンコがマットに恨みか何かを抱くのは今後ありえそうな気もします。
しかしダンコとサイラーの関係はダンコの思惑通りとは異なってるのでしょうね。
たずなを握りたいのに握れ切れず、勝手気ままに動くサイラー。
現状では支障は然程出てない様ですが、回を増す毎に歯車が来るって行きそうな気配は感じました。
いいぞ、もっとやれ! かな?(^^;
あまり馴れ馴れしくはしてほしくないのん…。

赤ちゃんマットの「能力発進」ですが、今回解ったのは「発進させた能力」は能力者の任意で使えるようになったって事ですね。
ヒロがマットを助ける為に時間を止められたのは赤ちゃんマットが触っていなかった時。
赤ちゃんマットを助ける時に時間を止める能力を発動させてくれたので、それ以降はヒロが念じるだけで「時間を止める事だけ」は出来るようになった。
…って解釈でOKかな。
能力自体が身体に染み付いていて、実際は能力を奪われても使えなくなる事はない。
うーん。
アーサーが能力を奪う際、奪われた能力者はその能力を使う為の何かに不具合が生じるので「能力を奪われる=使えない」ってなってたのかな?
その不具合を解消してくれたのが赤ちゃんマットの能力。
しかしヒロの様に「時間を止める」「瞬間移動をする」との似て非なる能力がある場合は、能力を使う為の何かが異なっているので、まだ解放(って言い方はアレだが)されてない方は使えないって事か。
…ま、細かい事は考えなくても良いか(ぁ

そんなこんなの今回の感想。
マットと合流したヒロたちの今後がどうなるかは解りませんが(母親も助けに行くのかな?)。
クレアたちペトレリ一家は今話で合流。そしてダンコたちから逃れたノアもそちらに合流。
モヒンダーも父親が居たと言うコヨーテサンズに向かいそうなので、ペトレリ一家と合流は早いかも。
今回も触れられなかったマイカの消息が不安ではありますが(まさかこのまま出てこないとかなるんじゃ…?)、そろそろラストに向けて一直線となるのでしょうか。
次回も楽しみにしたいと思います。


次回57話は「1961年」、27日放映。
・「何で僕達をここへ?」
 「妹の夢を見たのよ…生きてたわ」
・「何、この嵐…っ」
 「夢で見たとおりだわ。あの子だわ、アリスよ!」
…アリス、ではなくアニスかもしれない。


スパドラからのエピソード文をコピペ。
コヨーテ・サンズに集まったピーターたち。
「真実を知りたければ掘り起こせ」というアンジェラの言葉に従って、ネイサンたちは地面を掘り起こす。
そこには人骨が埋められていた・・・。
やがてアンジェラが自分の少女時代のことを語りだす。
1961年、能力者たちはこの場所に集められていたのだった。

コピペ終了。

過去話がメインになるのか、それとも過去を語るだけで現在とリンクして進むのか。
ヒロたち出そうにないのかなぁ…しょんぼり。
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ゲームと読書が好きなインドア体質のヲタ社会人orz
誤字脱字勘違い多し。


現在プレイ中のゲームはPSO2。
いつまで経っても初心者級をモットーに(つд`)こそこそモタモタ冒険中。

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Ph100 Fo100 Te100 Hu100 Fi100 Ra100 Gu100 Br100 Bo100 Su100 Hr100 Et100 Lu100
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3rd Kalpa デューマン女
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 ・サポパ3体
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…+倉庫キャラ4人(Hr Ph Et Lu共に100)

現在テクPh多め。
テクがないと生きていけない体…

別ブログ【ぷそ2くろーぜっと!】
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読む本は国産ミステリーメイン。
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けれど探偵の活躍に一喜一憂なので、読みながら謎を解こうとの意思は薄い、なんちゃってミステリーFAN(またはミーハーミステリーFAN)。

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